Ｊ１の16位・柏レイソルとＪ２・３位のヴァンフォーレ甲府との対戦となった、Ｊ１・Ｊ２入れ替え戦の第１戦が行われ、ホームの甲府が２−１で逆転勝利しました。ヴァンフォーレの地元・甲府では普段のリーグ戦以上に注目が高かったらしく、平日ナイターにも関わらず、観衆は12,372人も入りました。(今年の甲府でのＪ２公式戦22試合のうち、観衆が１万を超えたのは２試合のみ) ローカル中継ではありましたが、地上波のテレビはNHK甲府で、ラジオは山梨放送で生中継があったようです。
試合の方は、柏のファーストシュートが先制点になるなど序盤は厳しい展開も、前半の中盤に追いつき、後半開始早々に勝ち越し点を奪って、そのまま逃げ切りました。後半のロスタイムにスタジアムが停電したのにはビックリでした。落雷があったわけでもないのに、日本でもこんなことがあるんですなぁ。
レイソルとヴァンフォーレの入れ替え戦というのは過去に因縁があり、今から36年前の1969年に、日本リーグで下位だったレイソル(当時は日立)が関東リーグで優勝したヴァンフォーレ(当時は甲府クラブ)と対戦し、日立が２戦２勝で日本リーグ残留を決めたということがありました。さらに、現在ヴァンフォーレのチームアドバイザーを務める横森氏は36年前には甲府クラブの現役選手だったそうです。過去を辿るといろいろとつながりがありますね。
僕の父親が山梨県出身というのもありますが、是非とも第２戦(10日・柏)も勝って、Ｊ１初昇格を決めて欲しいですね。引き分けでも昇格は出来ますが、リードが１点しかないので勝つつもりで行かないとやられますよ。今日は先制点を取られましたが、10日は是非とも先制点を！ 先制点が取れれば、アウェーながら甲府がかなり有利な展開で進められそうです。
仮に甲府が昇格を決めた場合、来年はどこを応援しましょうか。やっぱ、従来から応援している東京のチームかな(笑)
