混戦のJ1、ついに決着!

5チームが勝ち点2の中にひしめき合っていたサッカーJ1リーグ。前々節まで首位に立っていたガンバ大阪が、最終節で逆転優勝!となりました。まぁ、落ち着くべき所に落ち着いたという所でしょうか。
今日の最終節は、上位5チームの中で、首位のセレッソ大阪を除いた4チームが全て勝ちました。レッズとアントラーズはいずれも4−0の大勝も、及びませんでした。
僕自身はFC東京を応援しているので、今日もMXテレビで観戦してました。(カメラのアングルは地上波の某局の方がよかったが) 前半はセレッソが先制し、東京が追いつく展開。後半の早々にセレッソが追加点をとり、その後もセレッソが試合の主導権を握り、逆に東京の選手は前半から飛ばしたために徐々に足が止まってきていました。しかし、後半44分、右サイドからのボールを粘ってキープして、最後は今野が決めて同点に。そのままタイムアップし、
FC東京の関係者及びファンは、目の前で優勝・胴上げを見ずにすみました。 セレッソは前半のPK失敗が痛かったですね。
スポーツは何でもそうですが、目の前で優勝を決められることほど屈辱的なことはないですよね。最後の同点劇は、FC東京の意地、土壇場の粘り強さを見た気がします。野球で言えば、昨年までのマリーンズ(シーズン終盤に急に調子が上がり、上位いじめをする)と似たような感じでしょうか。

ガンバは苦労したものの、何とか優勝を手に出来ました。シーズン終盤は大失速しましたが、今日は久々にいいサッカーが出来たようです。ナビスコではタイトルを逃しましたが、それ以上に価値のあるタイトルを今日、手にしました。おめでとうございます。


J2も今日で全日程を終了しましたが、J1の16位(柏レイソル)との入れ替え戦ヴァンフォーレ甲府の出場が決まりました。父親の実家が山梨県内にあるため、来週の7日と10日に行われる入れ替え戦は楽しみにしています。ヴァンフォーレはつい数年前まではJ2でも最下位あたりをウロウロするチームでしたが、徐々に力をつけて、今年ようやく入れ替え戦出場のJ2・3位にまでこぎつけました。先日の天皇杯3回戦では、ジェフと際どい勝負を演じたので、入れ替え戦ではもしかすると見ている側に「サプライズ」と言わせるような結果を出してくれるかもしれません。昨年の入れ替え戦はインターネット中継が行われましたが、今年もやって欲しいです。やってくれたら、絶対に見ますよ!