本日のライオンズ戦(インボイスSEIBUドーム)結果

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第18回戦 ライオンズ8勝10敗

西武ライオンズ 4−5 福岡ソフトバンクホークス

勝利投手:杉内18勝4敗 セーブ:三瀬2勝1敗18S 敗戦投手:河原2勝11敗

本塁打
(ホ)松中44号ソロ(河原)、川崎4号ソロ, ズレータ40号ソロ(山岸)、大道1号2ラン(山崎)

今日は球場観戦の予定だったけれど、友人が都合がつかずに行けないということで、家でTV観戦でした。
最終回にあと1点及ばなかったけれど、それまでにチャンスで一本が出なかったこと、先頭打者が出ても併殺でチャンスを逸したことの積み重ねがこういう結果になったと思う。ライオンズは最終回も含めて3度の満塁のチャンスがあったのだけど、いずれも点が取れず。最終回、2死3塁の一打サヨナラの場面で平尾に打席が回った。初回の満塁のチャンスで三振、8回の無死1塁では併殺打と走者のいる場面で2度結果が出ていなかったが、最後に一発決めればいいとこ取りになったのに。最後の打席はいい当たりの三ゴロだった。最終的に1点差で負けたけれど、最終回にホークスの中継ぎ陣を打って粘ったことは必ず明日につながるはず。
ライオンズはチャンスで点が取れなかったことに加えて、最終回に大道に打たれた2ランが痛かった。9回、6番の宮地から始まる打順で、相手の打者が左−右−左と続くために左投手をつぎ込むのは分かるけど、出すピッチャーが違ったんじゃないですか、伊東監督! 5点差以上で負けていれば分かるけれど、2点ビハインドで最終回にひっくり返せる可能性が十分あった段階であの継投はないでしょう。左投手を出すのなら、やっぱり場数を踏んでいる星野じゃないかな。もう1つのリーグで優勝争いのトップに立っている某チームなんか、3点ビハインドでも勝ちパターン継投(ジョン・F・ケネディ?)してますよ。いい投手を出して打たれたなら諦めはつくけど、2軍から上がってきたばっかりの投手を出して打たれると、白けちゃうんだよな。明日以降、同じような展開になった時には、シンジ(森)も豊田もつぎ込む覚悟でやって下さいよ!
ホークス打線は本塁打4本での得点のみだった。調子がいい時には打線の繋がりに加えて本塁打が絡んで大量得点になるのだけど、今日のホークスを見る限りはその勢いは感じなかった。明日は西口、明後日はダイスケ(松坂)で行くと思うけど、ホークス打線はまだまだ低調なので、要所をきちんと締めればいい結果が出せると思う。
ライオンズ先発の河原が3回に、挟殺プレーで足首捻挫で降板してしまった。投ゴロで2塁走者が3塁方向に飛び出したので、河原が走者の方向へ走り、走者を追い込もうとしたのだけど、ちょっと深追いし過ぎだったのでは。ある程度追い込んだら、あとは野手に任せるのがよい。TVの解説の黒江さんも、「あれだけ深追いするのは、ジャイアンツ時代にああいった(挟殺プレー)練習が足りなかったからではないか」とおっしゃっていた。基本プレーだとは思うけど、あの類の練習が不足しているのもジャイアンツの今の順位の1つの要因なのかなぁと考えさせられてしまった。
明日は中6日で西口が先発。ここ2度の登板は、以前の球のキレや制球の良さが影を潜めてしまっていたけど、明日は本来の姿を見せて下さい。明日勝ち投手にならないと、3度目の最多勝の権利は完全になくなりますよ、西口さん!