本日のライオンズ戦(インボイスSEIBUドーム)結果

vs.千葉ロッテマリーンズ戦第14回戦 ライオンズ5勝9敗

西武ライオンズ 4−8 千葉ロッテマリーンズ
勝利投手:渡辺俊13勝3敗 敗戦投手:河原2勝10敗

本塁打
(ラ)カブレラ31号2ラン(渡辺俊)
(マ)パクスチ6号ソロ(河原)

今日の試合は4回に3点の追加点を奪われた時点で非常に苦しい展開になった。先発の河原は先頭打者を抑えられなかったイニングに失点をした。非常に悪い流れを作ってしまった。自滅というか、抑えるべき所で無駄な走者を出してしまい崩れてしまっている。今日が初めてなら次のチャンスはあるのだろうけど、今季何度目だろうか。いい加減堪忍袋の緒が切れてしまった。おそらく今季の先発チャンスは二度とないだろう。河原の代わりがいないというのが、ライオンズの今季の惨状を象徴しているし、成績にも現れているのだけど。主に先発が早く降板した時の中継ぎで頑張っている三井を先発に回す手もあるのだろうけど、そうすると試合を作れる投手がいなくなってしまい、これはこれで問題。層が薄いから、投手の配置のやり繰りが非常に難しい。投手コーチの悩みもわかる。
序盤から追いかける展開になった時点で厳しかったのだが、ライオンズの各打者もマリーンズ先発の渡辺俊への対応が上手く出来ず、連打が出なかった。けっこう甘いゴースへ来た球もあったような気がするのだけど。90km台のカーブか、120km台のストレートかどちらかに絞って打ちに行けば良かった。5回に1,2塁のチャンスがあり、3番の貝塚に回ってきて凡退し、直後の守備から小関に交代した。貝塚が打つ方でうまくタイミングが取れていなかったようなので、代打から小関を出しても良かったのではないだろうか。結果が吉と出たか凶と出たかは分からないけど。
残り試合を考えると、ライオンズにとって捨て試合はない。ビハインドの展開になっても最後まで諦めるなく戦って欲しい。投手に関しては、非情采配も辞さず、調子の良い投手、よりいい結果を出してくれそうな投手から順番に使っていってもらいたい。
明日はダイスケ(松坂)が先発。前回、明らかに球の走りが悪かったのだが、肩の不調がそのまま続いていなければ良いのだが…