本日のライオンズ戦(札幌ドーム)結果

vs.北海道日本ハムファイターズ戦第14回戦 ライオンズ5勝9敗

北海道日本ハムファイターズ 9×−8 西武ライオンズ
勝利投手:建山3勝4敗 敗戦投手:豊田3勝1敗16S

本塁打
(ラ)石井義3号ソロ(入来)
(フ)高橋信5号ソロ(宮越)、セギノール18号2ラン(星野)、稲葉9号ソロ(森)、小笠原27号ソロ(豊田)

今日は2回に3点、4回に5点を取ったが、中盤から終盤にかけて中押し点が取れなかったのが最後に響いた。大事な所(ヒットが欲しい場面)で打てずに得点が取れない。残塁も12を数えた。
初回に満塁のチャンスで点が取れなかったが、2回には片岡の適時打(この回先頭打者の細川から4連打)に相手の守備のミスも重なって、3点を取った。4回にも同じくチャンスを作り、カブレラ以下3連続適時打で5得点。この回、ライオンズが満塁のチャンスを迎えた場面で、ファイターズは先発の入来から2番手の井場へスイッチ。投手交代後にライオンズが連打で得点。ライオンズ先発の帆足も2回を持たずに降板し、2番手の宮越が4イニングを本塁打による1点のみに抑えた。中盤までは両チームの2番手投手の出来が勝敗に直結すると思われた。が、
最後の勝敗を分けたのは7回の両チームの攻撃。ライオンズは1死1,2塁とチャンスを作るも、4番・カブレラ併殺打で無得点。一方のファイターズは4番のセギノールが2ランを放ち、追撃の狼煙をあげた。(この回に代打・稲葉にも本塁打が出て同点にした)
9回には、ライオンズ側からすれば延長へ持ち込んで勝ちを呼び込もうとして、抑えの豊田を投入したと思われるが、先頭の小笠原にセンターへ本塁打を打たれ、THE ENDになってしまった。昨日書いたことだが、僅差の緊迫した場面できちんと結果が出てはじめて、「復活」と言えるのではないだろうか。
ナイターでオリックスが勝ち、ゲーム差は3.5に開いた。残りは33試合。3位のオリックスより4試合も少ない。直接対決も残り4つで、ライオンズにとって分があまり良くない相手である。残り試合数を考えると、競馬のレースでいえば、第4コーナーのカーブへさしかかる手前といった所だろうか。取りこぼしは許されない状況になりつつあり、少しずつムチを入れ始めないといけない時期に来ている。自分も含めて、球場で応援する際には、どんな時でもただ暖かく見守るだけではなく、凡ミスや不甲斐ないプレーが見受けられた時は厳しく檄を飛ばすことも必要ではないだろうか。自分の場合は厳しく当たりすぎているような気がしないではないが。全て愛の鞭のつもりでやってますけどね。