本日のライオンズ戦(インボイスSEIBUドーム)結果

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第12回戦 ライオンズ7勝5敗

西武ライオンズ 3−9 福岡ソフトバンクホークス
勝利投手:斉藤12勝 敗戦投手:河原2勝9敗

本塁打
(ホ)松中38号3ラン(河原)、ズレータ31号3ラン(山岸)

初回の河原の乱調が大誤算だった。これまでホークス戦には3度の登板があったが、いずれも中盤までそこそこ試合を作ってきた。初対戦の時には移籍初勝利をあげた。今日も、初回の先頭打者・大村を1球で遊飛に打ち取り、順調に行けるだろうと思った所、川崎をヒットで出塁させ、バティスタに四球と、河原が点を取られるパターンにはまり、松中に3ラン。その後もホークスの攻撃を止めきれずに結局1死とったのみでKOされた。ホークス相手の投球には期待していただけに、非常に残念。
河原KO後に登板した山岸は6回まで2安打に抑えたものの、四死球が8ととんでもなく多く、制球面で大きな課題が残った。6回の本塁打による3失点も四死球2つが絡んでいる。僅差の場面で今日のような投球をされると、とてもじゃないが見てられない。ライオンズには制球力に乏しい投手が多いような気がするのだが、修正できないのだろうか。球速は十分なものを持っていても、四死球で自滅していては宝の持ち腐れになってしまう。ホークスに初回だけで6点を許したが、6点リードをもらった側のホークス先発・斉藤にはつけ入る隙が中盤までは殆ど無かった。6回には運良く内野安打2本と四球でチャンスを広げ、何とか3点は返せたのだが…
明日はダイスケ(松坂)が先発。ホークス相手とはいえ、連敗するわけにはいかない。先週の登板に続いて、絶対に負けられない試合での登板になる。オリックスにはPO進出マジック30(対象はライオンズ)が点灯し、4.5ゲーム差をつけられ、試合数もオリックスの方が4試合も多い。これらの数字はライオンズにとって非常に重い数字であるように思える。当然ながらPO進出は諦めてはいないが、厳しいことは間違いない事実。シーズン終了時には現在のオリックスと同じ位の勝率まで上げていかないといけないだろう。