本日のライオンズ戦(札幌ドーム)結果

vs.北海道日本ハムファイターズ戦第13回戦 ライオンズ5勝8敗

北海道日本ハムファイターズ 0−3 西武ライオンズ
勝利投手:西口14勝3敗 セーブ:豊田3勝16S 敗戦投手:ダルビッシュ2勝2敗

本塁打:なし

序盤からライオンズの打線は、ダルビッシュのリズムのあまり良くない(初対戦の6/27と比べて)所につけ込んで、毎回安打を重ねるも3回まで無得点。4回にようやく打線が繋がって3点を奪うも、得点はこの回の3点のみ。結局、ダルビッシュを完投させることになってしまった。先頭打者を出した直後の併殺が2度あったが、もったいなかった。エンドランをかけるなり、併殺を防ぐ工夫が必要。バントに関しては4度とも成功しており、現状より得点力を増すためには、得点圏に走者を置いた時の打撃。適時打が打てるかどうかだ。
先発の西口は、味方が思うように得点できない中で粘り強い投球をして、8回1死まで無失点の好投。自身8連勝で今季14勝目をあげた。今日は、5回まで毎回のように安打を許していたが、その割に安心してラジオを聴いていられた。西口は打線の援護に恵まれて勝ち星を重ねた時期もあったけれども、最近は登板5試合連続で7回以上を投げて3失点以内に抑えている。防御率も2.59まで良くなった。今日の試合では、ダルビッシュと比較すると投球のリズムの良さがはっきりと出ていたように感じた。
最終回には守護神・豊田が登板。1安打は許したが無失点で、1軍復帰後初のセーブをあげた。前回は4点差、今日は3点差と比較的余裕のある場面での登板だったが、1点リードなど厳しい場面での登板になると果たしてどうなのか。こうした場面でピシャッと抑えられれば、以前のように安心して見ていられる守護神(大明神)に戻ったと言い切れるであろう。
ナイターではオリックスがベテラン・吉井の好投もあり、マリーンズをシャットアウト。ライオンズは明日も勝って、ナイターを戦うオリックスにプレッシャーをかけねばならない。