本日のライオンズ戦(千葉マリンスタジアム)結果

vs.千葉ロッテマリーンズ戦第6回戦 ライオンズ1勝5敗

千葉ロッテマリーンズ 7−1 西武ライオンズ

勝利投手:加藤2勝 敗戦投手:大沼2敗

本塁打
(マ)小坂2号ソロ(大沼)

毎日同じようなことを書いているような気がするが、今日もミスから大量点を奪われて敗れた。5回まで、打線がなかなか点が取れなかった分、先発の大沼がよく踏ん張っていた。6回、味方のミスに足を引っ張られたが、出来はまずまずだったのでは。次回も先発で行けそうな目途が立った。昨年、先発・中継ぎ・抑えと全ての役割をこなした経験が生きている気がした。
集中力を欠いているのが野手陣。単純な飛球を落球したり、正面のゴロをはじいたり。ホントにプロなのかと疑いたくなるようなプレーも多々見られる。気になったのが、文化放送の中継終了後、最後にスタジオの菅野アナが残したコメント。「モニターに映ったベンチの様子を見ると、白い歯をこぼしている(にやけている)選手が何人かいたんですよね〜」 負けが続いて、努めて雰囲気を盛り上げようとしているのか知らんが、チーム状態が最悪の時に、試合中にニヤニヤしている? 冗談じゃない、言語道断や! 監督も先日、「選手達に慢心(おごり)がある」とコメントを残していたが、こういう様子(態度)に表れているのではないか。昨年は、特にPOからシリーズにかけては神懸り的に全てがうまく行った。投手陣の出来の悪さや守備・攻撃における緻密さの欠如も少なからずあったわけだが、チームの勢いがそれらを打ち消していた。しかし今の状態は… 昨年隠れていた悪い部分が全面的に結果に出てしまっているのではないか。守備のミスなどは、基本練習を反復することで減らすことが出来るわけだから、選手達には2軍時代(下積み時代)に泥まみれになりながら鍛えられた頃のことを思い出して、初心に立ち返って野球に取り組んでもらいたい。昨年まがりなりにも日本一になれたわけだから、まんざら力がないわけではない。気を引き締め直せば、必ず好転する。
明後日からは仙台で、11連敗中のイーグルスとの3連戦。ここでも今まで同様に苦しむようだと、はや開幕1ヶ月で今年はThe Endになってしまう可能性もある、ライオンズの今後の浮沈のカギとなる試合になると予想している。立ち直るか、ずるずる悪い流れをひきずるか。当然、前者であってもらわなければ困る。