本日のライオンズ戦(大阪ドーム)結果

vs.オリックスバファローズ戦第5回戦 ライオンズ2勝3敗

オリックスバファローズ 5−2 西武ライオンズ

勝利投手:川越2勝1敗 セーブ:萩原1敗1S 敗戦投手:西口2勝2敗

本塁打
(バ)北川3号ソロ、阿部真1号ソロ(西口)

バファローズに3タテを食らい、5連敗。NACK5での中継では、チームの5連敗は一昨年の7月以来だと言っていました。
強い時のライオンズなら、少々先制点を許した所で、中盤から終盤に追いついて逆転というパターンに持ち込めるのだけれど、打線の繋がりが悪い現状だとなかなかうまく行かん。
先制点のチャンスは最初の2イニングにあった。両イニングとも得点圏まで走者を進めるも、後続が続かず。昨日同様に、チャンスを逃した直後の2回裏に本塁打2発等で失点→失点後のイニングでのライオンズの攻撃は淡泊になる、という悪循環。ようやく5回に4連打が出て、同点に追いつくチャンスまで作るも、ホセ(フェルナンデス)が投ゴロ併殺打。ライオンズ側に傾きかけた流れが、ここから次第に再びバファローズ側へ。5回裏の2死満塁のピンチを西口が防いだものの、球数が120球近くに達した6回に、2死無走者から連打を食らってKO。その後は勝ちパターンで登板する星野や森をつぎ込み、追加点は防いだものの、打線が息を吹き返す前に試合終了。投手陣の調子が悪いといっていたのが、この3連戦で打線までお湿り状態に陥ってしまった。投も打の繋がりも最悪の状態。実は今日の試合が終了した時点で、パリーグ6球団のうち、借金を抱えるのはライオンズとエンジ色の集団の2チームのみ。明日からはこの両チームが直接対決2連戦ということになる。ライオンズは借金が4にまで膨らんだ。ここまで来ると、とりあえず勝率を5割に戻すことを目指すしかない。3連戦を2勝1敗ペースで行っても、5割に戻すまでに4カードが必要。昨年の開幕直後に借金が4になって(1勝5敗)から6連勝があったけれど、再現出来ないかな。
厳しい状況にあって、気持ちが沈みがちだけど、1990年に確か8連敗だか9連敗だかしても日本一になれたというレアなケースもあったし、まだ4月だからどうにでもなるだろうと楽観的に考えないと、もうやってらんない…

明日は対戦相手のイーグルスの先発が一場投手。ライオンズとは確か初顔合わせ。中継を聴くのを楽しみにしているものの、おそらく試合の中盤あたりからしか聴けなさそう。帆足にイーグルス打線をきっちり抑えてもらって、明日こそ連敗ストップ、そして1週間ぶりの白星を!