本日のライオンズ戦(西武ドーム)の結果
vs.千葉ロッテマリーンズ戦第11回戦 ライオンズ6勝5敗


試合開始:13:00 試合終了:16:05 試合時間:3時間05分 観衆:25,666人


西武ライオンズ 9―5 千葉ロッテマリーンズ


   1 2 3 4 5 6 7 8 9   R H E
  0 1 0 2 0 1 1 0 0  5 6 0  
  1 2 0 0 6 0 0 0 ×  9 14 0   


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(M)小林宏(4 1/3)〜小宮山(1)〜松本(2/3)〜シコースキー(1)〜川崎(1)
(L)西口(5)〜大沼(1 1/3)〜星野(1/3)〜正津(1/3)〜岡本真(1)〜グラマン(1)


勝利投手:西口4勝3敗  敗戦投手:小林宏2勝8敗


本塁打
(M)里崎8号ソロ、大松11号2ラン(西口)
(L)後藤1号2ラン, 2号ソロ、中村17号3ラン(小林宏)


【経過】 
初回にライオンズが中島の適時打で先制するも、2回にマリーンズが里崎の3試合連続本塁打で追いつく。2回裏、後藤の今季初本塁打でライオンズが突き放すと、4回にマリーンズが大松の2ランで追いつき、4回までは一進一退の攻防。5回裏、ライオンズは栗山の2塁打で勝ち越すと、ブラゼルの適時打に、中村の3ラン、さらに後藤の今日2本目の本塁打で一挙6点を奪う。中盤から終盤にマリーンズに追い上げを許したが、6投手の継投で逃げ切った。ライオンズはリーグ戦再開後の最初の3連戦を勝ち越した。ライオンズ・クラシックとして、西鉄ライオンズの復刻ユニを着用しての初勝利となった。



【戦評】
先発の西口は序盤から全体的に球が高めだったけれど、スライダーとフォークの落ちが良かったために空振りでの三振を多く取れていた。初回に先制してもらった直後に里崎にソロを打たれ、2点を勝ち越してもらった後で大松に2ランを浴びて、リードしても2度追いつかれるというのは、西口らしさといえばらしさ。それでも5回に一挙6点を取ってもらって勝利投手になってしまうというのも、西口登板ゲームでのお決まりのパターン。もし5回にこれほどまでの大量リードになっていなければ、6回も続投だったのかな。


5回終了時点で6点リードの展開で、6回以降に5人もの投手をつぎ込まざるを得なかったのは反省材料。2番手で出た大沼にはもっとピシャッと抑えてもらわないと。楽な場面なのだから。負けている時に登板すると結構いい結果を出すのだけど、逆に大量リードの場面で使うと、我々をハラハラさせてくれる。大沼がちゃんと投げていれば、岡本−グラマンの勝ちパターン継投なんて使わなくていい展開だったのに。


打線は、1、2番の調子が上がってきただけでなく、7番に絶好調の後藤が入っていることで打線がうまくつながっている。特に5回の打者一巡での6得点は見事だったな。後藤の本塁打は2003年以来5年ぶりらしい。守備に難があるということで苦労してきたようだけど、外野に回してもらって守備の負担が少しでも減れば、彼の持ち味であるバッティングにいい効果をもたらすかな。前日に1人家族が増えたこともいい相乗効果をもたらしそう。


交流戦で6連敗をしていたけれど、リーグ戦が再開し、まずは最下位のマリーンズ相手に点は多く取られたものの、打線の好調さを取り戻して2勝1敗と勝ち越した。これからファイターズ、イーグルスと上位チームとの対戦が続くけれど、ここでどんな結果が出せるか。少しでもいいからゲーム差を広げることが出来れば…


昨日からライオンズ・クラシックがスタート。球場に着いて、早速復刻キャップとフラッグを購入。ユニフォームはチケットと一緒についてきたので、それを着用。メッシュになっていないので、夏場に着ると非常に暑そう… 9月の福岡にも持っていって着用予定。
今日、2週間ぶりにレオライナーに乗ったら、いつもは遊園地西駅を出てからちょっとだけ流れる「吠えろライオンズ」が、今日は1.5番くらいまで流れていました。いつの間に変わった??



↑ ヒーローは2本塁打の後藤選手


(2008年の観戦成績)


オープン戦      1試合1勝0敗


レギュラーシーズン  15試合10勝5敗