9回に逆転するも、延長戦に持ち込まれ、12回1死満塁から犠飛でサヨナラ負け

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本日のライオンズ戦の結果(東京ドーム)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第12回戦 ライオンズ5勝7敗

 

試合開始:18:01 試合終了:23:22 試合時間:5時間21分 観衆:46,824人

 

ホークス 8×-7 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)髙橋光(6)~マーティン(1)~平井(1)~増田(2)~佐野(1 2/3)
(Sh)ミランダ(5 1/3)~嘉弥真(2/3)~武田(2/3)~高橋純(1/3)~加治屋(1)~甲斐野(1)~松田遼(2)~椎野(1)

 

勝利投手:椎野3勝1敗  敗戦投手:佐野2敗

 

本塁打
(L)山川28号ソロ(ミランダ)、森8号2ラン(甲斐野)
(Sh)デスパイネ20号、松田宣20号ソロ、上林7号2ラン(髙橋光)、上林8号ソロ(増田)

 

今日は仕事終わりでの参戦。定時に出る予定が少し遅れて、試合開始直前くらいのタイミングで職場を脱出。現地着は3回表の攻撃中。表が終わったタイミングでスタンド入りしようかと思ったのですが、得点チャンスだったので、攻撃終了を待たずにイン。源田の打席でした。


到着時に既にソロ本塁打で1点を先制された状況でしたが、3回裏には福田の内野ゴロで2点目、4回には松田宣のレフトポール際への完璧な当たり(ソロ本塁打)で3点目、5回には上林に2ランを食らい、0-5。ホークス先発のミランダに対する各打者の状況を見ると、あまりにも厳しい点差だなと思いました。


5回表の攻撃で秋山がセンター前ヒットを打った場面。打球が投手に当たったのかどうかは確認できませんでしたが、ミランダが一旦ベンチに戻って治療。その後、ボールが高めに浮くようになり、チャンスがくるかなと思ったのですが、外崎が二ゴロに終わって得点ならず。


しかし、6回表の先頭打者のアグー(山川)の28打席ぶりのヒットがソロ本塁打となり、森友哉が凡退後、おかわり(中村)がレフト前ヒットを放ったところで、先発のミランダが降板。昨年8月の初対戦の時ほどの出来ではなかったものの、ほぼ完璧に抑えられていたので、代わってもらったのはライオンズ打線にとっては助かったと思います。残る3回と2/3イニングはリリーフ陣で回さなくてはいけないわけですから。


7回に武田が出てきたところでチャンスは来るかなと思いきや、金子侑と鈴木の下位打線が凡退して二死。しかし、ここから秋山と源田が連続四球でチャンスを作り、外崎の三塁への内野安打で2点目。この内野安打も最初はアウトジャッジされて、ベンチがこのイニング2度目のリプレー検証をアピール。スロー映像を見る限り、あのプレーをアウトにするくらいならやめた方がいいのではないかというくらいのク○ジャッジ。

 

ここからチャンスが続き、アグー(山川)の適時打で3点目。さらに満塁のチャンスを作って、おかわりが打席へ。プロ入り後398本も本塁打を打つほど十二分な実績を持つ人なので、「満塁男」とは呼ばれませんが、今シーズンの満塁での打率、打点が半端ないです。この場面も期待に応えるかのように、打球がレフト線ギリギリに落ちる2塁打で同点に。今日も一仕事しましたという感じでした。満塁でこれだけ打つ人なのに、森友哉を敬遠で歩かせて満塁にして、おかわりさん勝負に挑むという無謀な作戦を選んだ監督が北の方のチームでいましたっけね(笑)


一時は5点ビハインドだったところを7回表に追いついたのですが、その裏に内川の犠飛ですぐに1点を勝ち越されました。そのまま9回表の攻撃へ。


9回表、先頭の源田がセンター横への2塁打で無死2塁。続く外崎のところで何を血迷ったか、ベンチは送りバントの作戦を選択。初回にバント作戦で失敗し、中盤で同じような場面を迎えた時に打たせて成功した事例が以前の試合であるというのに、今日もバント選択。打率はシーズン序盤の不調が響いて、本来の実力からすると低いですが、打点はしっかりと稼いでいる3番打者ですよ。この作戦を決断した首脳陣の脳内を見てみたいものですね。レフトスタンドから「○カベンチ」って何回叫んだことか。


そのまま走者を進められずに2死2塁になりましたが、森友哉が左中間へ逆転となる2ランを放ち、得点上では采配ミスを打ち消すことになりました。しかし、外崎にバントのサインを出さずに最初から打たせていれば、もっとチャンスが広がり、点も入っていたかもしれません。


9回表に逆転して1点リードで9回裏へ。下位から上位に回る打順でしたが、本塁打を食らわないことと、四球を出さないという点に気を付ければ大丈夫だと思っていたら…。上林に今日2本目となる本塁打をライトポール際2,3列目あたりにぶち込まれて、7-7の同点に○カ祭、接待試合では勝たせてもらえないんだなと感じた瞬間でした。


延長10回は下位打線なのと、鈴木が守備固めで下がっていたので、あっさりと三者凡退。11回は上位打線に回り、勝ち越す唯一のチャンスとなるイニングだったと思いますが、2塁までしか走者を進められず。


ライオンズの投手継投は、9回から登板した増田をイニング跨ぎで10回も引っ張り、10回は得意の四者凡退

 

11回からは佐野が登板。前日には6点ビハインドで最終回に登板し、今日は同点の場面で登板。本来は今日のような場面で使ってもいいはずの投手なんですけどね。


12回表、先頭のおかわりが四球で出塁し、クリ(栗山)がバントで送ったのですが、その後が続かず。木村の代打で起用された岡田もファウルで粘ったのですが。得点が奪えず、勝ちはなくなりました。


12回裏も無失点で引き分けで終わりたかったですが、1死後、福田にヒットを打たれ、内川のライト前ヒットの間に1塁走者が3塁まで行ってしまった所でジ・エンドでした。最後は、ホークスベンチに最後まで残っていた野手の栗原に犠飛を打たれて、サヨナラ負け。試合時間は5時間21分。ドームの内野の1階席は、球団の親会社のグループ企業の接待で来場したと思われるファンでビッシリ埋まっていましたが、延長に入ったあたりから少しずつ帰り始め、最後まで残っていたのは、3塁側の内野では5~6割くらいでしたかね。1塁側の内野はかなり残っていましたが。


ホークスとのビジター試合で5時間21分は最長。ただ、福岡でこれに近い時間のナイターは見たことがあります。今日と同じく延長12回サヨナラ負けでした。(2013年8月2日)


まあ、昨年の8月、福岡に遠征した時の最終戦も延長12回までいき、最後は増田がグラシアルにライトへ満塁本塁打をぶち込まれて試合終了。試合終了から約80分後に福岡空港を出発する飛行機で選手達と一緒に帰京したという記憶は消えることがありません。長い試合やって、疲労が残りそうな負け方をしたとはいえ、試合後に飛行機で長距離移動をする必要がないだけマシだと思っています。


後楽園での接待試合はやっぱり勝てない… それを痛感させられた一日でした。


これで球宴前の参戦は全て終了。公式戦26試合参戦で勝率5割。シーズン序盤にあった貯金を使い果たしてしまいました。球宴後は明けの初戦から参戦します。新設されたライオンズストアの様子が楽しみです。

 

今日の試合、チャンテ4が3回使われました。7回に一気に同点に追いつかれたシーン、そして、延長戦に入ってから2回使われました。延長に入った時点で鳴り物が使えない時間になっており、2回目と3回目のチャンテ4の時はアカペラで。一周する前にテンポが速くなり始め、どんどん速くなり、しまいにはまるで早口言葉のようなスピードに。とてもついていけないし、チャンテとしての威圧感が落ちるんですよね。太鼓が使えない場面ではダメだな、こりゃぁ。