８回に一挙４得点で逆転し、連敗ストップ！ - ほっくんのライオンズ応援記

本日のライオンズ戦の結果(ほっともっとフィールド神戸)の結果

vs.オリックスバファローズ戦第５回戦　ライオンズ３勝２敗

試合開始：14:01　試合終了：17:33　試合時間:3時間32分　観衆：27,621人

オリックス　４−７　ライオンズ○　

【投手リレー】（カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Ｌ)十亀(4 2/3)〜牧田(2 1/3)〜高橋朋(1)〜増田(1)
(Bs)金子(7 1/3)〜塚原(2/3)〜松葉(1)

勝利投手：牧田３勝　　セーブ：増田１勝４Ｓ　　敗戦投手：金子２敗

【本塁打】
(Ｌ)メヒア２号ソロ(金子)

今日から２日間、今季初遠征で神戸へ。東京発１番列車ののぞみ１号でいざ神戸へ。

新神戸到着後、球場へ直行してシート貼り。その後、宿泊予定のホテルに不要な荷物を置きに行き、再び球場へ。

12時開門で、普段ならバッティング練習を見たり、昼食とったりでまったり過ごすのですが、今日は少し離れた球場で２軍戦があったのです。

オリックスの１軍が神戸で試合があったからか、あるいはその相手の黄色いチームの監督が元名選手（オリックスの２軍監督も選手時代は国内外で活躍した方）だからなのか、サブ球場のスタンドはほぼ埋まっていました。

両チームのスタメンですが、まずはタイガースはドラ１ルーキーの高山をはじめ、昨年までの掛布チルドレン達が１軍に昇格してしまったので、数年前まで１軍でよく見た名前がかなり多数。オリックスもクリーンアップが伊藤光、Ｔ−岡田、川端って、３人とも１軍にいなきゃいけないメンバーなのに。

結局、３回表終了まで見て、メイン球場へ。戻ったら、ちょうどスタメン発表が始まる直前でした。

試合は互いにエラー、ミスのオンパレードでした。

初回に無死１、３塁でメヒアが打席の場面。フルカウントから１塁走者の鬼崎がスタート。打席のメヒアは三振で、捕手が２塁へ送球する間に３塁走者の秋山がホームスチールに成功。２塁への送球を投手がカットするならまだしも、カットしなければ３塁走者が本塁を狙うのは見え見えのはずなのに。

逆に１回裏、ライオンズは糸井に２盗を許し、ベースカバーの金子侑が弾いて３進を許し、モレルの適時打であっさりと同点を許す。どっちもどっちです。

以降も、相手が盗塁を狙った場面で捕手が悪送球をする、投手が牽制悪送球、普通にゴロを捌けば二ゴロのはずなのに、守備がうまくもない遊撃手が横取りしようと邪魔をして二塁手がファンブル･･･。１試合４失策って、草野球かよって。

ライオンズが４失策した後、なぜかオリックスもお付き合いしてくれて、何でもない遊ゴロを一塁手が捕球し損ねるミスが出て、それが失点につながるという･･･。弱いチーム同士の試合展開っぽかったです。

今日は十亀の今季４度目の先発の日でした。実は先週も中盤で捕まり、２番手を牧田に託すとメヒアの勝ち越しソロが出て、十亀の負けが消え、牧田に勝ちがつきました。この時が今季２度目で、その時は、「来週今季３度目があるのでは？」なんて冗談を言っていたら、まさかの３度目が起きてしまいました。ただ、今日は同点、勝ち越しを許した場面では内外野の間に落ちるポテンヒットが続いたので、ツキもなかったかなと思います。

牧田が十亀の後を継いで登板した後、オリックス打線をしっかり抑えていたのもあるのですが、今日の試合を左右したのは風ですね。

強風の影響で、フィールド内の土の部分で砂塵が舞い上がり、夾雑物がフィールド内を浮遊するなどで、審判がプレーを止めるシーンが数多くありました。特にライオンズが攻撃中の場面で多かったです。８回に同点、逆転した時は特に目立ちました。オリックスは勝ちパターンで信用できる投手が非常に少ないので、先発を引っ張ったのでしょうが、なんか開幕戦でも同じようなシーンを見た気がします。反省材料として生かせなかったのでしょうかね。

前のカードで対戦したチームと今日のような展開の試合をやったら、99％負けるはずの試合が、なぜか知らないけれど勝利で終わっていました。４つもエラーして勝ったのは不思議ですが、連敗が止まったのはとりあえず良かったです。

ヒーローは、中盤で追い上げの適時打、８回には同点、勝ち越しのチャンスを作った、実家は球場から程近い所にある、キャプテン・栗山選手。（写真はありませんが）