浅村の3ランで中盤にリードを広げ逃げ切り勝ち!



本日のライオンズ戦の結果(西武プリンスドーム)の結果


vs.オリックスバファローズ戦第22回戦 ライオンズ13勝9敗


試合開始:13:00 試合終了:16:15 試合時間:3時間15分 観衆:28,017人


ライオンズ 5―2 オリックス


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)山田(5)〜マエストリ(1)〜小松(1)〜佐藤達(1)
(L)菊池(5)〜牧田(1 0/3)〜高橋朋(1)〜増田(2)


勝利投手:菊池9勝9敗  セーブ:増田2勝4敗3S  敗戦投手:山田1敗


本塁打
(L)浅村12号3ラン(山田)


ライオンズ打線は初物に苦労するのだけど、今日のオリックス先発は以前に対戦はあったらしいのだけど、全く記憶がない投手の山田。初回は制球に苦しんでいたのに、メヒアと森友哉が三振で無得点。2回は下位打線があっさり三者凡退。3回には4番、5番に連打が出たけれど、メヒアの走力不足で1点止まり。回を追うごとに山田の制球がまとまり出していたから、なかなか点がとれない=はまってしまうパターンかなと思った。


1−0のもどかしい展開を打開してくれたのが、浅村の3ラン。左中間への打球でフェンスを越えるかギリギリの当たりだったのだけど、ファンの期待のおかげで打球の飛距離が伸び、スタンドイン。フェン直でも2点は入っていただろうけど、2点か3点かの違いは大きいからな。5回終了時点で4−0とリード。


先発の雄星(菊池)は今日も初回からエンジン全開。制球もあまり乱すことなく、ピンチらしいピンチもなく、5回無失点の投球。球数も雄星にしてはそれほど多くなかったのだが、5回で降板。絶対勝たなきゃいけない試合で(牧田を)テストする余裕なんかあるのか?と思っていたら、どうやらマメができて降板してしまったらしい。それならば納得。CSに進出した際にこうなっては困るのだけど。


2番手の牧田が7回にピンチを招き、残り3イニングあるのにトモミ(高橋朋)を投入。トモミか増田がどちらかイニング跨ぎになるなと思っていたら、8回から増田投入で2イニング。打線が終盤にもっと追加点を奪えていれば違った継投になったのだろうけど、勝たなきゃいけない試合だからこういう継投になっても仕方ないか。


明日の先発は野上とのこと。5回裏終了後に予告先発が発表されるのだけど、周りの落胆ぶりがすごかったな。確かに暫く中継ぎで調整してきたのに、この大事な時期にまた先発に戻す意味がよくわからない。中継ぎで好投→先発させても好投とは必ずしもならないのだけどね。予想通りの展開になった時には、早めにこうな(高橋光成)の投入を。


ヒーローインタビュー。打のヒーローはパッと浮かんだのですが、投のヒーローは誰かと思ったら、8回からイニング跨ぎでセーブをマークした増田投手。


打のヒーローは5回にリードを広げる3ランを放った浅村選手!



今日はウェルシアエキサイティングゲーム。入場時にもらった抽選券で当たりが出て、プレゼントをゲット!


西武プリンスドームの隣の西武第二球場ではライオンズのレジェンド・西口文也投手が(現役最後になるかもしれない)登板するということで、ドーム開門後場所を確保してから第二に向かいました。入場列は階段を下りきって、駐車場の中を何往復かするように出来ていました。列に並んだのが11時半ちょっと前、開門は12時半ということで並ぶのは諦めました。


ドームでのスタメン発表が普段より5分くらい早かったので、1−9を終えてから再び第二球場へ。何とか中に入り、西口投手のブルペンでの投球練習の様子を確認できました。スタメン発表までいたのですが、先発は西口投手、そして野手では1番センター・ひちょり(森本)。1軍が消化試合になっていたら、間違いなく今日の主戦場は第二球場だったでしょう。


1軍のホーム最終戦は9月28日のマリーンズ戦。3位争いをするチーム同士の対戦なのでアレですが、FA権には全く目もくれず、FA移籍全盛の時代にもかかわらず、ライオンズに対する愛情たっぷり、現役生活21年間をライオンズ一筋で貫いてくれた西口投手にはできればセレモニーだけでなく、最後のマウンドの舞台を与えていただきたい。打者1人だけの対戦でもいいので。西口投手本人が固辞したとしても。


そのためにも、少なくとも明日は厳しい展開になるだろうけど、明日、そして26日、27日のイーグルス戦。


これら3つの試合は何でもいいからとにかく勝て!!