9回に1点リードを守れず、今季ワーストの5連敗



本日のライオンズ戦の結果(西武プリンスドーム)の結果


vs.北海道日本ハムファイターズ戦第15回戦 ライオンズ5勝10敗


試合開始:18:03 試合終了:21:45 試合時間:3時間42分 観衆:30,998人


ライオンズ 4―6 ファイターズ


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(F)吉川(6 2/3)〜白村(1 1/3)〜増井(1)
(L)野上(6)〜武隈(2/3)〜バスケス(1/3)〜増田(1)〜高橋朋(1)


勝利投手:白村1勝  セーブ:増井26S  敗戦投手:高橋朋1勝2敗21S


本塁打
(L)外崎1号ソロ(吉川)=プロ初本塁打


前日に引き続いてメモリアルな記録が生まれた日に敗戦。今日のような試合でしっかり勝てていれば、チームの勢いを再び取り戻すきっかけに出来たのだろうけど・・・。


1回表、先発の野上があっさりと2死を取った後、2本のヒットを浴び、5番の近藤には粘られて四球を与えて満塁のピンチを招くもゼロに抑えてのスタート。その裏、ライオンズは秋山の左中間を破る3塁打に、クリ(栗山)の内野安打であっさりと先制。このまま勢いに乗って初回で大量得点を奪って、一気にファイターズ先発の吉川をKOするくらいの展開に持っていかなくてはいけなかったのに。2点しか取れなかったからなあ。


2回に外崎のプロ初本塁打で1点追加したあと、3回以降は打線がパったり打てなくなった。野上が初回以外はスイスイ抑えてくれてはいたけど、追加点取れないとね。


野上は6回を投げ終えた時点で99球、交代するのであればイニングの頭からと思っていたら、その通りに7回から武隈にスイッチ。左打者が3人続くところで投入し、その3人からアウトを2つ取って、3番、4番を迎える場面。武隈を信頼して1イニングをしっかり任せてしまえばいいのに、右対右を意識してバスケスを投入。陽を抑えてすんなり7回裏に進められれば良かったのだけど、適時打打たれ、四球を出し、味方のエラーまで出て・・・。最終回に抑えのトモミ(高橋朋)が打たれてしまったけど、7回途中での武隈→バスケスの投手交代が悪い結果につながったのだろうなと思う。7回すんなり抑えていれば、9回の打順の巡りが違ってきていたはずだから。


今日の負けは痛すぎるなあ。ライオンズが勝てない時の典型的な負けパターンの試合。今日のような展開で連敗が止まらないチームだから、連敗止めるには大勝するしかないんだろうなあ。明日はメンドーサ相手だから、大量点は期待できなさそうだし・・・。厳しいなあ。


ルーキーの外崎が2回にプロ初本塁打を放ったのだけど、打球はレフトポール際へのライナー性の打球。ポールの上を通過する打球だったのだけど、スタンドから見る限りではHRのように見えたのに、三塁塁審はファウルのジェスチャー、しかも両手をファウルゾーンの方向に大きく動かしてファウルをアピール。球審本塁打と分かっていたようだったけど、念のためビデオ判定に。結果的にはファウル判定が本塁打判定に覆ったから、三塁塁審はバツが悪かっただろうねえ。あれだけファウルのアピールしちゃったのだから。


外崎はそのあとの打席でも何度かレフト方向へ鋭い打球を飛ばしていた。全てファウルになっていたけれど。基本的に長打を打つタイプではないけど、思ったよりパンチ力はある印象。相手が左投手先発の時はまた使われるかな。終盤でのエラーは反省点。


今日は「西武鉄道100周年アニバーサリー ライオンズイエローシリーズ」の初戦。ライトのビジターエリア以外のファンにはイエローユニフォームが配られたのもあるけど、同一カラーで本拠地のほぼ全てを占拠できるのは気分がいいですね。









今日からトク夏スタンプラリーをスタートしたので、球場飯は選手プロデュース弁当で。今日はまず「銀丼」。これを食べたら、スタメンから外れるという・・・。