野上が粘りの投球を見せ、3投手で完封リレー!


本日のライオンズ戦の結果(楽天Koboスタジアム宮城)の結果


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第7回戦 ライオンズ6勝1敗


試合開始:14:00 試合終了:16:56 試合時間:2時間56分 観衆:23,653人


イーグルス 0―3 ライオンズ


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)野上(7)〜増田(1)〜高橋朋(1)
(E)則本(7)〜松井裕(2)


勝利投手:野上4勝1敗  セーブ:高橋朋9S  敗戦投手:則本1勝4敗


本塁打 なし


イーグルス先発の則本の特にストレートの威力が非常にあるように序盤は感じた。初回と2回の攻撃を見る限り、得点を取るのは厳しいかなと思っていたら、3回表2死無走者から金子の高いバウンドの内野安打が出て、そこからチャンスが広がり、1、2番コンビの連続ヒットで先制。昨日もそうだけど、0−0の展開が続く中で先制点を取れたことは非常に大きかった。


4回表もメヒアの2塁打でチャンスを作った。続く森友哉がライトへのヒット、坂田がレフトへの浅めのフライ。問題だったのが森友哉のヒットの時の2塁走者・メヒアの走塁。ヒットはライト正面へのものでなく、ライト線にずれた方向へのヒット、しかもライトは定位置付近で捕球したにもかかわらず、メヒアは3塁ストップ。


さらに、坂田のレフトフライも浅めの打球だったものの、レフトの選手が捕球の直後に転んでしまった。にもかかわらず、メヒアは本塁へ生還しようという意欲を全く見せず。今に始まったことではないけれど、走塁に対する意識はものすごく低い。


今日はイーグルス側がスタメンを入れ替えて、サンチェス&ウィーラーをスタメン起用していたけれど、ウィーラーの方が明らかに走塁に対する意識をしっかり持ってプレーしているのが感じられた。1塁に出塁した時に、実際に盗塁はしなくても、投手を揺さぶるかのようにリードを取ることもあったし。


メヒアの走塁にいろいろ問題はあったけれど、結局4回表は銀(炭谷)のヒットで1点を追加できた。もし銀の適時打が出ずに無得点で終わっていたら・・・。


先発の野上は5回まではスムーズな投球。6回に四球絡みでピンチを作ったものの、傷口を広げることなく無失点に抑えた。結局は7回で降板してしまったけれど、6回も順調な投球が出来ていたら、もっと長いイニングを投げることができたのではないか。


ライオンズが3点をリードする中、8回表からイーグルスは本来は抑え役の松井裕樹を出してきた。なぜこんな場面でと思って調べたら、直近の登板が4月18日。丸2週間も空いていたんだなと。この間に大量点差でもリードする試合はあっただろうに。


まぁないとは思うけど、もし明日、イーグルスが僅差リードで終盤を迎えたら、連投させるのかな。今日は2イニング投げたけど。


昨日に続いての連勝。ライオンズの仙台での今季の対戦成績は4戦4勝、まだ負けなしだ。


明日は3タテに挑戦なのだけど、相手の先発は戸村。過去にライオンズと対戦した記録を見る限りでは、この3連戦の中で一番厄介なのでは?とも感じてしまう。だからこそ先制点を取ることが大事。明日も序盤のうちに1点でも2点でも取って、ライオンズにとって優位な流れで試合を進めたい。


ヒーローは3点目となる適時打を放った炭谷選手。


試合後の夕食。今日も利久の牛タンです。ただ今日は本店ではないので、とろろがついています。


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コボスタ宮城は、昨年と比べて変わった所が多数ありました。まだ今シーズン仙台に遠征していない人のために紹介しておきます。


まずは中から。


牛たんシートなるものが出来ました。


これが出来たおかげで、R7ゲートからライトスタンドに上がる直前の所の通路幅が非常に狭くなりました。牛タンシートの裏側の壁には、


1塁側内野スタンドの上のボードのカウント表示。今まではストライク、ボール、アウトの数が数字で出るタイプでしたが、変わりました。


続いて外。


ライトスタンド入口の外側にアトラクションがありました。いわゆるバッティングセンターです。これはいつもあるかどうかはわかりませんが。


1塁側内野エリアの場外に置かれているコインロッカー。入れる場所ごとにイーグルスの選手の写真が描かれています。


チケット売り場は、従来は球場正面入口の右側あたりにあったのですが、公園への入口を入ってすぐ右側になりました。


ちなみに公園の入口は、


正面には、イーグルスのチームショップが出来ました。