先発・野上が2回途中KO、中継ぎ陣崩壊で20被安打大敗


本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.オリックスバファローズ戦第19回戦 ライオンズ7勝11敗1分


試合開始:17:01 試合終了:20:24 試合時間:3時間23分 観衆:28,272人


ライオンズ 1―15 オリックス


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)ディクソン(9)
(L)野上(1 2/3)〜武隈(2 1/3)〜平野(2/3)〜豊田(3 1/3)〜岡本篤(1)


勝利投手:ディクソン8勝10敗  敗戦投手:野上6勝8敗


本塁打 
(Bs)糸井16号3ラン(平野)、原拓2号ソロ(豊田)
(L)木村9号ソロ(ディクソン)


ひたすら苦行に耐えるだけの3時間23分でした。


先発の野上はスタンドから見ていて、何となく体が重そうな感じでした。投球のテンポも悪いし。打球が中途半端なところに飛んでヒットになってしまったのもありますが、0−4となってさらに2死満塁の場面。平凡な二ゴロで3アウトチェンジと思ったら、林崎がポロリ・・・。これで野上の気持ちが切れてしまいました。最後にペーニャに打たれたレフト前への2点適時打については情状酌量の余地があるでしょう。


2回途中から4回まで、武隈がピンチを作りながらも1点に抑えて、5回からは平野が登板。


先頭の川端にヒットを浴びると、駿太には四球を出して無死1、2塁。ラストバッターの伊藤はレフトフライに抑えたものの、以後はつるべ打ちを喰らい、最後は続投させてもアウトがいつまでたっても取れないのではと判断されて降板。


確かに、平野が登板する時点でオリックス打線に火がついていたことは間違いないですが、もうちょっとちゃんと抑えてもらわないと。久々に1軍に上がってきて、割とまともな投球をして、今シーズン限りのクビ宣告を回避したかと思ったのに・・・ 今日の投球はわずか1試合だけですが、印象が非常に悪かったです。


平野がバタバタしたおかげで、1軍復帰後初登板となった豊田が5回2死から登板。予定では6回途中か7回あたりから登場する予定だったのでしょうが。良いのか悪いのか判断しかねる投球でした。


中継ぎ投手の登板予定が狂ったおかげで、9回に岡本篤を投入せざるをえない状況に。投手の無駄遣いだし、休める時には休んでもらいたい岡本篤には申し訳ないという気持ちを、今日投げた最初の3人には感じてもらいたいです。


序盤からオリックス先発のディクソンを打ちあぐねていましたが、2回と5回にオリックスに打者一巡以上の攻撃をされて、5回終了時点で0−14ではどうしようもないです。淡白な攻撃になったとしても。


一つ気になったのがルーキー・森友哉の登場のタイミング。5回裏の攻撃が捕手の打順(8番)からということで、代打から登場するかと思いきや、6回表の守備から登場。


打撃が売りの選手なので、打席に立ってもらいたいのですが、やっぱり今季は60打席未満にとどめて、来シーズン新人王を狙わせたいんですかね。今日の起用法についてはこれくらいしか理由が思い浮かびません。


記録員がヒットと付けた中にも、限りなくエラーに近いプレーがライオンズ側にありました。投手がダメ、守備もダメ・・・じゃどうしようもないですな。


明日は岸が中6日で先発。ライオンズというチームとして1軍らしい試合をしてほしいです。


今日のコメントはこれくらいで。



喉の調子が悪い中での参戦になった自分にとっては、中盤以降は省エネ運転になったので良かったものの、試合を見ていること自体が辛かったなぁ・・・。試合終わる前に明日のシート貼りの抽選会やってもらいたいくらいだった・・・。