チーム初本塁打を秋山が放つなど4得点で今季初勝利!


本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.北海道日本ハムファイターズ戦第2回戦 ライオンズ1勝1敗


試合開始:14:00 試合終了:17:19 試合時間:3時間19分 観衆:24,585人


Lions 4 ―2 Fighters 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(F)ウルフ(6)〜モルケン(2/3)〜乾(1 1/3)
(L)菊池(5 1/3)〜岡本篤(2/3)〜長田(1)〜ウィリアムス(1)〜大石(1)


勝利投手:菊池1勝 敗戦投手:ウルフ1敗


本塁打
(L)秋山1号ソロ(ウルフ)


2回1死3塁から浅村のセンターへの犠飛で先制。この直前に1,3塁の場面で1塁走者のヘルマンが盗塁をしかけるも失敗。昨日の2つも含めて3連続失敗。今日はスタートは悪くなかったと思うのだけど… ヘルマンの盗塁が成功していれば、金子の内野安打がプロ初打点になっていた可能性も…


1点リードから追加点がなかなか奪えなかったが、先発の雄星(菊池)が粘りの投球だった。6回途中まで四球4つはやや多め。昨日の岸と同様に球数が多くなり、6回に先頭のアブレイユに四球を出した時には、ボールのコントロールが効いていなかった。


大谷との高校の先輩後輩対決は、今日は先輩の雄星に軍配。1打席目でスライダーに三振し、2打席目は対応してくるかと思ったが対応できず2打席連続三振。3打席目には、ライオンズの投手が右の岡本篤に代わっていたが、代打が送られた。2回裏、ヘルマンの打球がウルフの足に当たって打球方向が変わり、ライト前方向へ転がっていくシーンがあったが、大谷の打球変化に対するチャージが遅れたせいもあって、1塁走者のオーティズが3塁まで到達。バッティングで合っていなかっただけでなく、こうした守備のミスもあったことが交代の要因なのか?


6回裏にようやくライオンズが2点目を取ったが、2013年レギュラーシーズンのチーム初本塁打となる秋山のソロによるもの。打球は打った瞬間スタンドまでは行くと確信したが、ファウルにならなくてよかった。


7回にも、浅村の今日2本目の長打となる2塁打と、銀(炭谷)の芸術的なスクイズで2点追加。これで余裕の展開になるはずだったが…


9回表2死1,2塁、中田の打球がショートの後方に上がったシーン。永江と秋山がお見合いする形になって捕球できずに、失点につながった。どちらが取るべきか微妙な位置に上がった飛球だったが、永江が取るつもりなら「遠慮せずに」取りに行くべきだったし、秋山に任せるなら早めに「自分は取らない」ジェスチャーをすべきだった。これをきっかけに、さらにつなげられて結果的に大石が2失点。ちゃんと捕球していれば、何とか最終回は無失点で終了していただけに、大石に自責をつけるのはかわいそうな気も。守備の連係については大いに反省を!!


お立ち台は、今季初勝利をあげた雄星と、2安打2打点の活躍の浅村。本人の頭から消えていては困るけれど、5回裏1死3塁の場面。フルカウントから銀が空振り三振し、そのタイミングで飛び
出しかけてしまい、3塁ベースに戻れずタッチアウトになった浅村。これもしっかり反省を!


最後はバタついたものの、2戦目で今季初勝利。明日は、開幕3連戦で勝ち越しを決めたい。