本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果
vs.オリックスバファローズ戦第22回戦 ライオンズ13勝9敗
試合開始:18:00 試合終了:21:22 試合時間:3時間22分 観衆:16,386人
●Lions 3―5 ORIX
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)中山(5 2/3)〜比嘉(1/3)〜香月(1/3)〜平野(1 2/3)〜岸田(1)
(L)涌井(7)〜星野(1)〜岡本篤(1)
勝利投手:中山8勝7敗1S セーブ:岸田5勝6敗32S 敗戦投手:涌井8勝12敗
【本塁打】
(Bs)李承除エ14号3ラン(涌井)
電車の遅れの影響で、試合開始ギリギリの到着。1回表に応援道具の準備をして、裏は攻撃なので、写真を撮るのは1回終了後に。
ドームへ向かう車内で今日のスタメンを確認したのだが、2番・ファースト?阿部にはビックリ。サードで使うんじゃないの?と。相手の先発はそんなにコントロールがいい投手ではないので、そのままタクヤ(原)をスタメン起用して粘りの打撃をしてもらえば良かったのではないかと思う。
先発のワク(涌井)の今日の出来については、言わずもがな。大型連勝が止まった後、低調になってきている今の打線の状態を考えれば、序盤に3ランを浴びたらどんな展開になってしまうかは投げた本人もわかるでしょう。打線が点を取る前に、さらに追加点を献上する始末。オフに年俸調停をしてまでこのザマですから、この秋の契約更改ではおとなしく球団の査定を受け入れて欲しいですね。たとえあと2回登板して、2ケタ勝利になったとしても。
打線の調子が上がらないだけではなく、今日はオリックスの好守に阻まれました。特に二遊間。取れるか取れないかギリギリの所に飛んでくる打球に反応して、グラブに収まってしまう。調子が良いチームはこういうプレーが随所に出てしまうんですよね。
唯一の収穫は、オリの平野を7回途中からイニングまたぎで投げさせられたことでしょうか。秋山、上本の2人が出塁は出来なかったものの、ファウルで粘って球数を放らせて、結局50球投げさせました。これが明日、明後日とボディーブローのように効いてくれば、試合終盤にも得点チャンスが生まれそうです。
はっきり言って、今日の敗戦は非常に痛い。1つ負けることによって、CSへの進出可能性が確実に低くなっていくことは紛れもない事実。他のブログやBBSをのぞくと、「終戦」という文字が至る所に踊っていました。「終戦」というのは可能性がゼロになることであって、今のライオンズは追い込まれてはいますが、可能性は僅かながら残されています。
可能性がある限り、諦めずに応援する。応援するのは球場であっても、画面の前であってもどこでも良いとは思いますが、僅かな可能性を信じて見守るのが本来あるべきファンの姿
だと思います。
今日は、2回に一久が、5回に岸がブルペンで投球練習をしていました。さすがにそこまでスクランブルをやるのはいかがなものかとは思いますが、かといって「1軍経験がゼロ、あるいは限りなくゼロに等しい選手を使え」という時期ではまだないでしょう。それにしても、一久をまだ1軍に残しておくなんて…
とりあえず、オリックスとのあと2試合、勝つしかありません。オリックスも週末は完全裏ローテになるので、何が起こるかわかりませんよ。