本拠地でまさかの同一カード3連敗


本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.福岡ソフトバンクホークス戦第23回戦 ライオンズ5勝15敗3分


試合開始:13:01 試合終了:16:19 試合時間:3時間18分 観衆:29,397人


●Lions 3―5 Hawks


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(H)攝津(6 2/3)〜森福(1/3)〜金澤(1)〜ブラゾバン(1)
(L)石井一(3)〜坂元(2 2/3)〜菊池(2 1/3)〜ミンチェ(1)


勝利投手:攝津13勝8敗  セーブ:ブラゾバン1S  敗戦投手:石井一6勝9敗


本塁打 なし


今日の試合は、某三塁球審の三塁線への打球判断、ストライクorボールのジャッジのおかげで狂わされた。


まずは7回表2死でのホークス・福田が放った三塁線への打球。明らかに三塁ベース横のファウルゾーンを通過したのにフェア判定。この時は次の打者を打ち取ったので失点にはつながらず。


2度目は、9回裏のクリ(栗山)の打席。フルカウントからの投球に対するハーフスイングで、明らかに振っていないにもかかわらず空振り判定で試合終了。本当なら2死1,2塁で試合続行のはずだったのだが。


7回表の場面では、選手が審判に抗議に行っているにもかかわらず、監督はベンチからすら出てこず。選手が抗議に行くなら、監督も一緒に行ってやるべきはずなのに。昨日の試合終了後、「残り試合は何が何でも勝ちに行く」というコメントは一体何なのか。監督から「勝利への執念」が感じられないのは終わってますね、ホントに。


試合終了直前のシーンについては、監督は一応抗議はしていたものの、引き下がってしまった。試合が終わってしまうか続行になるか非常に重要なジャッジだったのだから、引き下がってはダメ。「退場させられるモンなら退場させてみろやこの野郎!」くらいの強い気持ちを示して欲しかったです。


審判のジャッジが滅茶苦茶であったのに加えて、ウチの投打も昨日と変わらずおかしいままでした。


先発の一久は、1回と2回は何とか抑えられたものの、3回に5安打を浴びて一挙4失点。この投球を見れば、まともに頭が働く監督、コーチ陣であれば、全うな判断をしてくれるでしょう。一久は今日が今年最終登板でしょう。昨日優勝を決め、祝勝会をやって、二日酔いの選手もいるはずの打線に対してこの体たらくですから。同じくらい打たれるなら、まだ雄星(菊池)に投げさせたいくらいです。さすがに今日の先発はないですが。


その雄星が3番手で6回途中から登板。最初の打者の川崎にヒットを浴びたものの、その後は7回と8回を無失点。今日は中継ぎで登板しましたが、また先発のチャンスが巡ってくるでしょうか。


打線は、相手の先発の攝津が序盤コントロールに苦しんでいたのに、1点しか奪えず。中盤から立ち直らせるきっかけを作らせてしまいました。


7回にようやくホセ(フェルナンデス)、浅村の2塁打で1点を還し、さらに秋山にもヒットが出て、無死1,3塁で追い上げムード全開だったはずが、その後犠牲フライすら出ずに点を取れず。攻撃の下手さが出ました。


9回も先頭の浅村が出て、いい流れになりかけたのですが、モーションの非常に大きいブラゾバンに対して盗塁を仕掛けることもせず。ファーストが一塁ベースから離れ、盗塁が記録されない守備体系になってから2塁に走る始末。ベースコーチも何をやっているんだか。


3−5と2点ビハインドの場面でも、ホークスのファーストは1塁ベースにつかず。完全に舐められてます。相手のこういう守り方一つから選手には何か感じて欲しいんですよね。


2位・ファイターズも、3位・オリックスも負けてくれて、ゲーム差を縮める絶好のチャンスだったのに、お付き合い。ホークスとの3連戦もまさかの3タテを食らいました。初戦の西口で取れなかったのが痛かったです。


それでも、残り試合でファイターズとは5試合、オリックスとも次の火曜から3連戦があります。まずはオリックスとの初戦が取れるように、先発が予想されるワク(涌井)に粘りの投球をしてもらい、打線も淡白な攻撃でなく、打線のつながりを意識した攻撃を心がけて欲しいです。



↑昨日祝勝会をやったはずなのに、今日のホークスのスタメンは昨日と同じ。普通は何人かスタメンを変えるはず、ガチでは来ないのが普通なのですが…