マリンでの連敗は10でストップ!


本日のライオンズ戦の結果(QVCマリンフィールド)の結果


vs.千葉ロッテマリーンズ戦第14回戦 ライオンズ5勝9敗


試合開始:18:00 試合終了:20:48 試合時間:2時間48分 観衆:25,207人


Marines 2―3 Lions 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)岸(8)〜牧田(1)
(M)渡辺俊(6)〜伊藤(2)〜カルロス・ロサ(1)


勝利投手:岸4勝5敗  セーブ:牧田2勝6敗11S  敗戦投手:渡辺俊5勝6敗


本塁打 なし


ようやくマリンでの連敗が止まった。マリンでの勝利は、昨年7月17日(土)、大沼(現・ベイスターズ)先発の試合以来。私は、10連敗前に最後に勝ったこの試合と、その翌日連敗がスタートした試合と、今日の連敗ストップ試合の全てを現場で立ち会った。連敗中のこれ以外の試合は、一度も現場にはいなかったけど…


初回の満塁のチャンスで、今日も1点だけではなく 「2点」を奪って幸先良く先制。犠飛の1点だけでなく、秋山の適時打で2点目を取れたのが大きかった。このまま2回以降も攻撃が出来れば良かったが、序盤はそれが続かず。


先制点をもらって多少なりとも余裕を持って投げてもらいたかった岸も、序盤は「5回まで持つかどうか…」というよれよれの投球。いつも通り変化球がなかなか決まらず、3回までで4四死球。3回には四球もきっかけとなり同点に追いつかれてしまった。


追いつかれた4回に、昨日から1軍登録されて今季初スタメンの大崎のライトオーバー2塁打で1点を勝ち越し。この時点では、まさかこの1点が決勝点になるとは思わなかったが…


4回に勝ち越してもらった後、岸の投球の組み立てがストレート主体に変わり、結局8回まで投げ切った。4回以降はノーヒット、一人もランナーを出さないパーフェクト投球だった。


1点リードのまま9回を迎えて、当然ながら抑えの牧田を投入。最近2試合連続で本塁打を浴びて救援に失敗していたが、今日はマリーンズ打線の各打者がなかなかタイミングが合わず、里崎にセンター前安打を浴びただけであっさり終了。11セーブ目をあげた。


特にマリンでの試合、1点リードの状態であれば、「同点に、さらには逆転されるのではないか」と常にヒヤヒヤしながら見る展開になるはずが、今日はそんな心配がいらなかったです。4回以降、岸が完璧に抑えてくれたのもあるとは思いますが。いつも見せてくるマリーンズの勝利への執念というか意地というものが、今日はあまり見られなかったなぁという印象でした。僅差ながらスカッと勝って、応援の疲れを全く感じず、気持ちよくマリンから帰るのはいつぶりだろう??


マリンでの連敗は止まりました。明日はマリンでの連勝を果たす日にすべく、西口さんにまた頑張ってもらいましょう。


アンダースロー対策?ということで、DHに今日は左打者の大崎を入れていましたが、明日は誰になるのでしょうか。今日の大崎が結果を出せていなかったら、明日はあっさりマルハーンに戻せるのでしょうが、4の3で、決勝適時打も打ってしまいましたからねぇ。注目です。


QVCゲーフラ、ボード類を掲げられる方々


制限サイズ(80cm×80cm)にはくれぐれもご注意を。


試合前に掲げる際には、厳しくチェックが入り、制限サイズギリギリor多少オーバーレベルでも、係員が寄ってきてメジャーで長さ測定されます。私もひっかかった一人です…


今年初めてQVCに足を運びました。3月11日の震災以来、初めて海浜幕張周辺を歩きました。震災から5か月経ちましたが、至る所に震災被害の爪跡がみられました。道路の凸凹をアスファルトで埋めたと思われる箇所も多数あり、歩道橋の上り口付近のようにまだ整備が行き届いていない所も見られました。元通りに戻るには、まだまだ時間がかかりそうです。QVCマリンフィールドの周りも、立ち入り禁止の箇所がいくつかありました。


レフトスタンド入場ゲート方向へ向かう歩道橋は通行止め。補修は来年3月末完了予定とのこと。駐車場もバスのみ通行可、一般車両の通行は不可です。


球場正面に近いところでも、立入禁止エリアがあります。


球場正面の看板も「千葉マリンスタジアム」→「QVCマリンフィールド」とちゃんと変わっています。