涌井の粘投に応えた主軸の2発で逆転勝利!


本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.千葉ロッテマリーンズ戦第1回戦 ライオンズ1勝


試合開始:13:03 試合終了:15:41 試合時間:2時間38分 観衆:33,331人


Lions 2―1 Marines


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(M)成瀬(8)
(L)涌井(8)〜シコースキー(1)


勝利投手:涌井1勝  セーブ:シコースキー1S  敗戦投手:成瀬1敗


本塁打 
(L)中島1号ソロ、ブラウン1号ソロ(成瀬)


終わってみれば3安打での勝利。殆どチャンスがなかった中で、2発で勝利を引き寄せた。


マリーンズ先発の成瀬は中盤までストライク先行の投球が続き、6回2死までノーヒットに抑えられた。


ヒサシ(高山)にチーム初安打が生まれてから、やや制球が乱れ始め、7回の2発で逆転。


0−3からストライクを取りに来た所を見逃すことなく捕らえたブラウンはお見事だった。新外国人として開幕戦から本塁打、しかも逆転勝利へと導く決勝打になった。このまま勢いに乗っていけるかどうか。


ワク(涌井)は変化球でなかなかカウントを稼げずに苦労していたが、ストレートは最後まで良かった。3回の無死満塁のピンチの時は、1,2点は覚悟したけれど、内野ゴロに2連続三振。要所を締めるエースらしい投球だった。
何といっても、4番打者を4打席連続三振に抑えて、眠ったままにしておけたことが明日以降を考えると大きい。


球数が多く、8回で降板となってしまったけれど、ピンチを何度か招きながらも最小失点で抑えたのはさすが。ヒーローインタビューでの「いっぱいいっぱいだった」というのはおそらく本音だと思う。


ワクの降板で、シコースキーを開幕戦から起用でき、しかも三者凡退で抑えたのは今後に向けて収穫だった。先頭の里崎が1−3から手を出してくれて助かった面はあるが。


打線は3安打だったけれど、ノーヒットだったおかわり(中村)も野手の正面をつくいい打球もあったし、飛ぶ方向がちょっとズレればHがつくわけだから、心配はしていない。


明日は、ライオンズが苦手とする渡辺俊介が相手。アンダースローから浮き上がってくるストレートに対して、ブラウンがどう対応するかが見物だ。


マリーンズの各選手の応援歌、けっこうリニューアルされていたな。サブローとか今江とかメロディーはそのままでも、歌詞が一部変わったり、マイナーチェンジしていたものもあったようだ。


↓朝9時過ぎのドーム前広場の様子



↓本日のスタメン



↓開幕戦始球式は、ライオンズOB&昨年殿堂入りを果たした東尾修


↓お立ち台には、同点HRの中島選手、勝ち越しHRのブラウン選手、さらには8回1失点に抑え、開幕戦勝利をあげた涌井投手の3名が上がりました。