王者の意地を、見せてみろ!!

本日のライオンズ戦(西武ドーム)結果


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第22回戦 ライオンズ11勝11敗


埼玉西武ライオンズ  4−11 東北楽天ゴールデンイーグルス


勝利投手:ラズナー4勝5敗  敗戦投手:涌井15勝6敗


本塁打
(L)中島21号2ラン(ラズナー)


昨日、今日と大事な試合で、本当なら球場で応援したかったのだが、仕事関係の試験が今日(9/27)あったため、2日ともラジオ観戦。


金曜日のようにスカッと勝ってれば、行けば良かったとなっていただろうけど。


2日続けて相手にコテンパンにやられてしまって、球場へ行って僅かながらでも力を与えることすら出来なかった悔しさ、歯がゆさばかりが残ってしまった。


昨日の岸に続いて、今日は頼みのワク(涌井)までイーグルス打線の勢いに飲まれてしまうとは。今日勝って2ゲーム差で、あとは他力本願でというつもりが…


試合については見ていないし、スポーツニュースももちろん見る気にもならないので、試合の細かいことについては省略。


1つだけ言いたいのは、1イニングだけでいいから確実に抑えられる中継ぎ投手はいないものなのかということ。昨日も今日も中盤で先発投手がKOされた時点で試合が決まってしまったようなもの。直前の5連勝中は、とにかく先発投手が頑張って完投、あるいはそれに近い形で投げてくれていたから、不安が隠れていたけど。昨日、今日の試合は今年を象徴した試合だった。中継ぎ投手の踏ん張りが利かずというところで。


今日負けて、3位・イーグルスと4ゲーム、2位・ホークスと4.5ゲーム差と極めて厳しい状況にはなった。数字上での話だが、8試合を残すライオンズはもう1つも負けられない、1つだけ負けて辛うじて可能性がなくもない状況。ライオンズが残りを7勝1敗で乗り切れたとすると、このライオンズを上回るためには、


ホークス:2勝4敗以上、イーグルス:4勝7敗以上


が必要となる。(イーグルスはウチと2試合直接対決を残している。)


今度の火曜から仙台でホークスとイーグルスの直接対決4連戦が控える。今のチーム状況を考えると、イーグルスの勢いづいた打線はホークスのエースクラス(杉内、ホールトン)でも止めるのは容易ではないような気がする。そう考えると、期待に期待を込めて直接対決でイーグルス4連勝も現実的に不可能ではない。


となると、ホークスの2勝4敗以上は… ホークスはイーグルスと4連戦を終えると、ファイターズ(札幌)と苦手オリックス(福岡)を残すのみ。


イーグルスはたとえ直接対決でウチが連勝しても、チーム状態からしてそれ以外の9試合で負け越すということは考えにくい。チームの主力の半分以上が新型インフルでダウンするといったことがない限り。


何はともあれ、ライオンズはもう1つ1つ勝つしかない。負けて終戦なんて考えてはいけない。とあるブログでは、「終戦ですね」なんてコメントが並んでいたけれど。


今日の敗戦で「終戦」に限りなく近い状況まで追い込まれたことは事実だけど、CS進出の可能性がゼロになったわけではない。


終戦」だと断言するような書込みをした人は、当然残りの8試合はノータッチ(結果だけ後で確認するのみ)なんだろうね。


可能性が僅かながらあるのに、「終戦」だなんて言ったら、グラウンドで戦っている選手に対して失礼。どんなに劣勢でもスタンドのファンを盛り上げようと最大限努力して下さる応援団の皆さま、そしてどんなにゼロに近い可能性であってもそれを実現すべく、球場で、テレビで、ラジオで、PCの動画中継でetc.、諦めずに応援を続けるファンもたくさんいるのだから。(勝負事に対して諦めの悪い私もその一人)


選手だってCS出られずに、南郷で1か月(以上)地獄の秋季キャンプにまみれたいなんて思っている人なんかいないはず。


ワク、今日やられた借りは来週末仙台で絶対返そう。


そうじゃないと、目の前まで来ている最多勝のタイトルにも逃げられちゃうぞ。


今こそ昨年アジア一を奪ったチームの意地を、応援してくれる全国のファンに向かって見せる時。


試合内容なんてどうでもいい。毎日、とにかく「勝利」の二文字を目指し、歯をくいしばって何が何でも獲りに行く姿勢を見せてくれ。ベンチから指示を送る首脳陣、グラウンド上でプレーする選手、ベンチで出番を待つ選手全員で。