20安打19得点の猛打爆発で圧勝!

本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第8回戦 ライオンズ6勝2敗


試合開始:13:00 試合終了:16:38 試合時間:3時間38分 観衆:30,405人


Lions 19―3 Eagles


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)ラズナー(5 2/3)〜山村(1/3)〜松本(2)
(L)石井一(5 2/3)〜長田(1/3)〜星野(1)〜岡本洋(1)〜田中(1)


勝利投手:石井一4勝1敗  敗戦投手:ラズナー1勝5敗


本塁打 
(L)ブラウン7号2ラン、中島6号2ラン、栗山1号3ラン(ラズナー)


初回に内野ゴロとブラウンの2ランで3点を先制。さらに3回にはナカジ(中島)の2ランで、3回終了時点で5−0。今日は余裕で見られるなと思っていましたが…


中盤からイーグルスにちょこちょこと追い上げられ、6回には5−3となり、なおも2死満塁で草野が代打登場という、一打同点or逆転という危ない場面まで行きました。
ここで、細川の一塁への牽制球で走者を刺し、ピンチを切り抜けたことで、一気にライオンズに流れが来ました。


6回裏、久(高山)から打順が始まり、打者一巡する間に4得点、さらに打順がどんどん回り、結局このイニングだけで打者15人で10得点の猛攻となりました。私も現地応援は何百とこれまで経験してきましたが、1イニングの2桁得点に出くわしたことがあったかどうか。あったかどうかはっきりとは覚えていませんが、もしあったとしても1度あったか?というレベルでしょう。


この他にもなかなか見られない記録や選手起用がありましたね。


・1試合20安打


・DHを外して、DHで先発出場した選手(ブラウン)を守備につける。(レフトに入りました。たぶんセ本拠地での交流戦対策でしょう)


・吉見が代打で登場…ここまでは過去にありましたが、代打の後の守備は捕手ではなく、「一塁」に入りました。


何だか6回裏以降はライオンズの打線爆発とイーグルス投手陣のあまりのひどさで、試合がぐちゃぐちゃになってしまい、野手の交代の様子なんかもオープン戦を思わせるような目まぐるしさでした。ライオンズ側は。


緊張感が切れそうな展開の中、最終回の守備で、二遊間を抜けそうなゴロを横っ飛びで止め、併殺打にしたナカジの守備は素晴らしかったです。どんな展開でも全力プレーで臨んでくれるのは好感が持てますね。


怒涛の9連戦は5勝4敗の勝ち越しで終了しました。同時に私も、4月29日から所沢(1)〜札幌(3)〜所沢(3)と帯同し続けた7連戦を終えました。2桁失点での負け、延長でのサヨナラ負け、完封負け、今季初のサヨナラ勝ち、打線が20安打、などいろいろとありまして、結局は参戦した7連戦3勝4敗と負け越しましたが、いろいろと喜怒哀楽を味わいました。


週末の福岡3連戦を挟んで、12日から交流戦スタート。交流戦の初戦は現地参戦します。しかも相手はGですから燃えますね。もしかすると2年前と同様に、秋に再戦ということもあるかもしれないので、しっかり嫌なイメージを植えつけておきたいですね。


↓今日のスタメン


↓1イニング10得点、チーム20安打はなかなか見られません。


↓試合終了時点のメンバー(試合前とあまりに違いますね!)


ヒーローは、6回表のピンチを防ぐ牽制アウトを奪った細川選手と、今季初本塁打を放った栗山選手でした。