岸が4安打1失点の完投で、交流戦は白星発進!


本日のライオンズ戦の結果(東京ドーム)の結果


交流戦】vs.読売ジャイアンツ戦第1回戦 ライオンズ1勝


試合開始:18:00 試合終了:20:22 試合時間:2時間22分 観衆:44,650人


Giants 1―3 Lions


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)岸(9)
(G)ゴンザレス(8)〜福田(1)


勝利投手:岸6勝1敗  敗戦投手:ゴンザレス3勝4敗


本塁打 
(L)ブラウン8号ソロ、中島7号ソロ(ゴンザレス)


交流戦初戦。両チームの投手とも無四球ピッチングで、非常に締まった試合で、2時間22分という最近はあまりない試合時間の短さだった。


ジャイアンツ相手に負けなしの岸クンが今日もキラーぶりを発揮。2回に3連打で1点を先制されたものの、4回以降はパーフェクト投球で、4安打1失点の完投勝利。球数も127球と、普段よりも少なかったです。ジャイアンツの打線はカーブに意識が行き過ぎて、ストレートにみんな振り遅れている感じでした。球のキレが良かったこともあるとは思いますが。


打線は2巡目に入ってからゴンザレスを捕らえ、犠飛にソロ2発と少ないチャンスをモノにして3得点。ちょっと物足りない気もしますが、今日の岸クンの出来を考えると、ナカジ(中島)のソロで3点目が入った時点で、大丈夫だろう(勝利を確信する意味で)という気はしました。


守りでもいいプレーがありました。まずは3回に坂本が送りバントを試みた場面。バントを失敗して3塁側ファウルグラウンドへ打ち上げたフライに対して、細川がダイビングキャッチ。ファウルにしていたら、その後でバントを決められていたかもしれないし、バントで走者を送れず&アウトを1つ取れたという点で大きなプレーでした。これが4回の同点劇への伏線になった気がします。


もう1つは、普段守りについていないけれど、DH制のないセでの球場でレフトに入ったブラウン。8回にレフト線方向へ切れていく打球に対してスライディングキャッチでアウトにしました。打球判断が良く、足の速い野手なら地面すれすれで普通に取れる打球かもしれませんが、日本では慣れていない守備でいいプレーを見せてくれました。5月5日に19ー3と大勝した試合で、終盤にDH解消してレフトに入ったことがいい試運転になったのでしょうか。まぁ、あの時は1度だけゴロ打球を処理したのですが、何だか危なっかしかったですけどね。


読売相手にどんな形であれ勝つと気持ちがいいですね。試合後に応援団の方が、「……(ここまでは省略)、黄色い電車ではよ○○!」なんて煽ってましたが、月末の西武ドームでは2次会の時に、西武電車ではよ○○!」って叫べるといいですね。


GWに札幌ドームへ遠征していたから余計にそう感じたのかもしれませんが、東京ドームの座席幅、前列との間の通路が非常に狭く感じました。幸いにして一番通路側の席だったので、攻撃中は通路に立って応援していました。あれじゃ、ブロックのど真ん中あたりではフラッグもまともに振れませんね。2年前の日シリの時にも感じましたが。


最後に読売の1番打者へ。打席に入る時になぜ多くのライオンズファンから野次られるかわかっていないようですね。「キセキ」が流れ終わると、ライオンズファンはすぐにブーイングをやめて、ライオンズの某主力選手(背番号3の選手)に思い思いの声援を飛ばしているのです。私も含めて。耳が聞こえる人であれば、西武ドームに来ればなぜ野次られるか分かるはず。


野球の実力は打席入場テーマで全てが決まるわけではもちろんないですが、何年もパクリを続けているようなら、いつまでも二流選手のまま。一流選手にはなれませんよ、と言いたい。


今日は1時間休という裏技(ではなく正規の休暇)で、職場から東京ドームへ直行しました。出発が予定より30分も遅れたのですが、何とか試合開始の5分前に自分の座席まで到着できました。



試合後には、ひさびさにラクーア内の一蘭でラーメンを食しました。
そういえば、一蘭に行ったのって、一昨年9月の博多遠征の時以来だったかな?