本日のライオンズ戦(西武ドーム)の結果


交流戦】vs.中日ドラゴンズ戦第1回戦 ライオンズ1敗


試合開始:13:02 試合終了:16:39 試合時間:3時間37分 観衆:32,788人


西武ライオンズ 3―4 中日ドラゴンズ


   1 2 3 4 5 6 7 8 9   R H E
  0 0 0 0 0 2 2 0 0   4 7 1
  0 1 1 1 0 0 0 0 0   3 7 0


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(D)川上(7)〜吉見(1)〜岩瀬(1)
(L)岸(6 1/3)〜星野(1/3)〜大沼(1/3)〜正津(2)


勝利投手:川上3勝3敗 セーブ:岩瀬1勝1敗16S 敗戦投手:大沼1勝2敗1S


本塁打
(D)ウッズ13号2ラン(岸)
(L)栗山2号ソロ(川上)


【経過】 
2回にライオンズは細川の二ゴロの間に1点を先制。3回には中村の適時打、4回には栗山のソロで追加点。ドラゴンズは6回にウッズの2ランで反撃を開始し、7回には代打・立浪の犠飛で同点に追いつき、井端の2塁打で勝ち越し。ドラゴンズが3人の投手リレーで1点差を逃げ切った。


【戦評】
結果論にはなるけれど、2回と3回の2度の満塁のチャンスで点が取れなかったのが痛かった。


ドラゴンズ先発の川上の調子が4回くらいまで非常に悪かった。2回の細川の二ゴロ(打撃妨害もあった)で先制点を奪った直後をはじめとして、制球が乱れまくっていた。4回のクリ(栗山)のソロの後は全くヒットが出なかった。川上のエンジンがかかってきたか、ライオンズの攻撃に雑な面があったかどちらかは微妙だったけれど。調子が悪い間に一気に崩しておかなければいけなかった。


一方で、ライオンズの先発の岸は立ち上がりやや不安定だったけれど、初回のピンチを0点で切り抜けた後は、5回までは完璧な投球だった。6回にウッズに2ランを打たれてから崩れてしまったけれど、全体としては良かったのでは。


7回に犠飛で同点に追いつかれ、走者がいなくなった所で、3番手の大沼が上がったのだけど、四球と長打のオンパレードではどうしようもない。勝ち越し点を許すと厳しいという場面ではあったけれど、ランナーなしから登板したのだから、無失点に抑えて欲しかった。無駄な四球を出さなければ、失点を減らせると思うのだけど、大沼は。8回と9回の2イニングを正津が無失点に抑えてくれただけに、もったいなかった。


打線で気になるのはやはり4番打者(ブラゼル)。2打席目にヒットが出て、少しは気分的に楽に打席に入れるかと思ったけれど、その後の打席は連続三振。内外角関係なく、落ちるボールを投げておけば安全パイ状態だから、チャンスで回ってきても期待できない。監督も我慢して4番で使い続けてはいるけれど、DHのないセの球場では、試合途中で投手交代をする時に、ブラゼルの打順に投手を入れたりしていた。次のカード、ベイスターズ戦(西武ドーム)まで結果が出ないようだと、大きな決断をしないといけないかもね。


交流戦で相性の悪いドラゴンズ相手に中盤まではいい試合をしていたのに、逆転を許して悔しい1点差負け。チームとしてもドラゴンズ戦は2006年から引き分けを挟んで8連敗となったらしい。俺自身も2004年以降、川上が先発で出てきた試合を3試合生でみたけれど、全敗。悪いデータばかりのように見えるけれど、ライオンズはこれで2連敗。今年まだ3連敗はないので、明日は勝つ日のはず。パリーグの2位以下が順調に勝ち進んできているので、明日は白星を拾わないと、1位キープに黄信号が点ってしまう。


今日も先週のジャイアンツ戦に続いて「外野席満席」の札が登場。今年は開幕戦を含めて、自分が行った試合ではこれで3回目かな。今日は内野指定席部分もかなり埋まっていたようだし、成績が芳しくなかった昨年よりも観客が増えているような気がした。


今日行ったら、ドームの1塁側と3塁側の内野指定席上段、ホームベースに比較的近い5ブロックが、ドーム第2次改修工事のために立ち入り禁止になっていました。



近くまで行ってみると…