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本日のライオンズ戦(阪神甲子園球場)の結果
【交流戦】vs.阪神タイガース戦第１回戦　ライオンズ１敗

阪神タイガース　５―１　西武ライオンズ●

勝利投手：久保田２勝１敗　　敗戦投手：小野寺２勝４敗

【本塁打】なし

先発の西口は今年一番の内容で６回途中まで無失点の投球。２勝目をつけてあげたかったのだけど、リードが１点で逃げ切れなかった。５回まで０−０の展開が続いて、すごく重たい試合展開だった。

先制点はやはりＧＧの一打。この回の先頭打者のナカジ(中島)の打球が普通ならばヒットのはずが２塁まで進めたのが大きかった。

セリーグ本拠地での試合で、投手が打席に立つ難しさが早速出た。６回２アウトを西口がとり、左の桧山を打席に迎えた所で左腕の星野に交代。普通のパリーグ同士の試合なら、イニングをまたいで鳥谷の所まで星野を引っ張り、その後で右投手に交代するという流れになる。今日は、６回に桧山を抑えた直後に打席が回ってた関係で交代。７回から小野寺が上がり、先頭の鳥谷にヒットを打たれて、同点から逆転を許す足がかりを作ってしまった。１−０とリードした展開で追加点をとりたい気持ちは分かるのだけど、先頭打者だったし、星野を打席に立たせてアウトになっても、１アウトから攻撃開始でも良かった気がする。大差がつくと、投手の代え時はあまり気にならないが、僅差でリードだと難しいな。

１年ぶりの甲子園の試合になったが、どうも中継ぎ陣が完全アウェーの独特な雰囲気に飲まれた気がする。明日もう１試合甲子園であるけれど、本塁打も出にくい球場だし、厳しい試合になりそうだな。

昨日の試合前、ブルペンで石井一久が投球練習をしていたけれど、もしかすると明日中４日での先発があるのかな。