本日のライオンズ戦(グッドウィルドーム)結果


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第14回戦 ライオンズ10勝4敗


西武ライオンズ 7×−6 東北楽天ゴールデンイーグルス


勝利投手:グラマン4勝6敗6S  敗戦投手:福盛4勝2敗17S


本塁打
(E)礒部3号2ラン、鉄平8号ソロ(西口)、渡辺直1号2ラン(グラマン)
(L)中村5号満塁(小倉)


先発の西口はまたもやこらえきれず、2本塁打などで4失点KOになってしまった。東尾さんが中継中に指摘していたのが、左足内転筋のハリの影響で左足に体重が十分乗らずに投球後の左足が突っ立った状態になっている点。前回登板からは中7日ではあったが、やはりまだ影響があるのか。抜けられると困る投手なだけに心配。


その西口の黒星を消したのが、おかわり君(中村)の起死回生のグランドスラム。7回裏無死満塁で細川が空振り三振に倒れた後に登場。満塁本塁打が出たらいいのに…」と淡い期待をしていたら現実のものに。悪い予感が当たるのは今年これまで数多くあった(ベンちゃんの併殺打etc.)が、いい予感というか、期待が的中するとこれ以上の喜びはないな。


9回にグラマンが2点の勝ち越し点を許し、敗戦濃厚と一時はなったが、その裏の驚異的な粘りの攻めで逆転サヨナラ勝ち。おかわり君の選んだ四球、好調の福地の適時打、そして調子がはっきり言っていいとはお世辞でも言えない片岡のライトへの2塁打。いずれも見事だった。9回の粘りの攻撃があったからこそ、7回のおかわり君の一打の効果が消えずに済んだ。


苦しんで苦しんで、最後に相手をうっちゃって手に入れた今日の1勝。シーズンはどういう形で終わるかは分からないけれど、球宴後の最初の試合の勝ちが大きかった」とシーズン終了後に語れるような結果になれば最高だな。


明日は久々の貯金3への挑戦。今日の終盤に見せた粘りの攻撃を明日も見たい。そして仙台で手玉に取られたドミンゴを明日こそ攻略を!