本日のライオンズ戦(フルキャストスタジアム宮城)結果


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第13回戦 ライオンズ9勝4敗


東北楽天ゴールデンイーグルス 4−6 西武ライオンズ


勝利投手:涌井13勝4敗 セーブ:グラマン3勝6敗6S 敗戦投手:朝井4勝4敗


本塁打
(L)細川7号ソロ(朝井)
(E)山崎武31号ソロ(涌井)


先発の涌井は立ち上がりに連打でピンチを作ったものの無失点で切り抜け、その後もピンチはあったものの8回までは2失点に抑えた。9回に味方に4点をとってもらって気が緩んだわけではないだろうが、最終回の2失点は余計だった。8回まで同様にあっさりと抑えて完投勝利といけば良かったのだが。それでも球宴前に昨年の勝ち数を越えたのは立派。後半戦も投げる試合は全て勝つくらいの意気込みでやって欲しい。


昨日の試合の途中まで36打席ヒットがなかった細川の打撃が蘇ってきた。昨日は2安打、今日は9回の勝ち越し本塁打を含む3安打猛打賞。勝ち越し本塁打は先発の涌井を勇気付けたし、13勝目をもたらす貴重な一打になった。一時は2割1分そこそこまで落ち込んだ打率も今日終了時点で.226。後半戦で巻き返していって欲しい。


球宴前最後の9連戦を5勝4敗で終了。オリックスイーグルスという下位チーム相手の6試合が含まれていてこの結果というのはやや不満ではあるが、4番のカブレラ離脱の中、代役4番を務めたGGが穴を埋めた。攻撃面で効率の悪い攻めがけっこう見られたが、先発投手陣の頑張りが大きかった。交流戦中10連敗して借金が10まで増えた時は、「これはアカン。(クライマックスシリーズ進出、26年連続Aクラス入りが)ヤバいと思ったけれど、よく巻き返したと思う。3位のホークスとは3ゲーム差、首位のファイターズとも7ゲーム差と、どうにか頑張れば手の届きそうな範囲にいる。後半戦、特に8月いっぱいまではホームでの試合も多いので、いかに確実に試合をモノに出来るか。そしてビジターの試合は主に上位チームとの対戦が組まれているので、その戦い方も重要になってくる。とにかくくだらんミスで自滅することのないように戦っていって欲しい。