出勤途中に日刊スポーツの一面に↑の見出しをみてビビりましたよ。契約更改の話題とはいっても、こんなネタで一面になるなんて。


2日続けて交渉中に「球団関係者の携帯が鳴った」との話でしたが、いくら他から電話がかかってくる可能性があるとはいえ、選手にとっては1年に一度の大事な交渉の場なのですから、せめてマナーモードにしておくべきです。いざという時は留守番電話サービスもあるわけなので。


この程度のマナーも守れず、腰を落ち着けて選手と球団側が話を出来ないなんて何だか寂しいですよ。2日続けてなんて選手をバカにしているとしか思えない。挙句の果てには、


「3割、100打点、30本打てば(評価は)変わるよ」


だってさ。選手の査定は、プロ野球を全く見ず、彼のプレースタイルを全く知らないド素人がやってんのかって。最後のコメントなんて、選手の気持ちを逆なでするのも甚だしいよ、全く!


年俸の額については査定の仕方などわからない点も多いので、具体的にはどうこうは言えませんが、こんな程度かなとも思います。数字に現れやすい打撃面での評価のウエートが大きく、数字に現れにくい守備面での貢献度があまり評価されていないのなら、査定法の改善の必要有りですね。現在の査定法があるからこそ、野手のチーム構成が「守備より攻撃面を優先したオーダー」になっているのかもしれません。


ライオンズの契約更改でよく聞くのは、「選手は3年続けて結果を出してナンボの話」。「3年連続でどの程度の結果を出せば、給料はこのくらい上がるよ。」、そして球団側の提示した結果を選手がきちんと残した時には、その通りに給料を選手に払ってあげれば、選手のモチベーションも上がるのではないでしょうか。野手に対しては「規定打席到達」だけでなく、他の目標値も設定してあげると、お互い納得のいく交渉が出来るように思います。


赤田選手の次回交渉は1月5日だそうです。スンナリ判を押せば、携帯電話の一件でサインしなかったと分かりますが、万が一サインしなければ… 情報がないので何とも言いがたいのですが、着メロ問題以外に何か裏があるような気がしてなりません。
↑に関しては、赤田将吾オフィシャルサイト「侍魂」12月27日分のコメントに書かれていました。(12月28日確認済み、こちらからみられます!)


個人的な話ですが、私は明日が仕事納め。29日は仕事が休みのため、新車(自転車)を飛ばして本拠地周辺へ行こうかなと思っています。もちろん狭山不動尊にも。