今日は現場(所沢)で応援してきましたが、また負けました。
今季のライオンズ戦公式戦観戦(球場での応援)成績は、7月までは7勝3敗と好調でしたが、8月以降は夏バテで1勝3敗、計8勝6敗で貯金も2まで減りました。レギュラーシーズンだけで2桁勝利を達成できるかどうか… 9月、見に行ける試合はあと2つか3つ。


本日のライオンズ戦(インボイスSEIBUドーム)結果 


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第17回戦 ライオンズ12勝5敗 
試合開始:13:01 試合終了:18:09 試合時間:5時間08分 観衆:13,501人


西武ライオンズ 1―2 東北楽天ゴールデンイーグルス 【延長11回】



   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11   R H E
  0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1   2 11 1 
 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0   1 11 0


【投手リレー】(カッコ内は投球イニングを示す)


(E)牧野(5 1/3)〜山村(1)〜渡辺(0/3)〜福盛(1 2/3)〜小倉(3)
(L)西口(6)〜山岸(1)〜星野(1/3)〜石井貴(2/3)〜小野寺(1)〜許銘傑(2)



勝ち投手:小倉6勝6敗4S 敗戦投手:許銘傑4敗


本塁打なし


【経過】


2回表にイーグルスが関川の適時打で先制点をあげる。ライオンズはチャンスをなかなか生かせなかったが、6回裏に細川の遊ゴロの間に1点を取り同点に追いつく。終盤は両チームの投手がふんばり延長戦へ。延長11回、1死1,3塁から山崎武の遊ゴロの間に1点を勝ち越し。このリードを、9回から好救援の小倉が守りぬいた。ライオンズはイーグルス戦3タテならず。2位ホークス、3位ファイターズとのゲーム差は1.5に縮まった。


【戦評】


先発の西口は6回まで毎回得点圏に走者を許し、球数は1イニング20球以上とヨレヨレ状態だったが、イーグルス打線相手ということが幸いしたか(はわからないが)、6回まで1失点のみに抑えた。これだけ走者を出せば、普通はもっと点を取られてKOされてもおかしくなかった。初回はストレートがキレているという印象があったが、2回以降変化球を多投するようになってからは、打者の手元で落ちる変化球(スライダーなど)を投げたいはずなのが、打者の打ち所へ高く、甘いコースへいく球が多かった。球数を要したこと、それから内野と外野の間に落ちるポテンヒットが多かったのは、変化球が甘かったからではないだろうか。


打線は何と延長11回までで19残塁。ヒット11本でわずか1得点。2度の満塁のチャンスで適時打が打てなかったリーファーが完全にブレーキになったのが痛かった。カブレラも6打席立って、最終打席の内野安打1本に終わったのだが、凡退した打席でストレートに全くタイミングが合っていないのが気になった。スイングの始動が遅いというか、完全に振り遅れていた。8月下旬に何度か生でカブレラの打席を見た時も同様のことが気になったのだが、今日の時点でも解消されていなかった。


5時間強の試合をやっての敗戦では、疲労が体に残ってしまう。残暑も厳しく、球場内はグラウンドに近い位置ほど風の通りが悪く、暑かった。本当なら3時間くらいでパッと試合を終えて、自宅に帰ってから少し休む予定だったのに…


明後日からは札幌でファイターズと2連戦。欲を言えば、ファイターズを大きく突き放したいが、ファイターズとの直接対決は今度の2連戦で終了なので、最低でも1勝1敗で終えられればいいか。ダイスケ(松坂)の先発する試合は絶対に落とせない(勝たなくてはいけない)。