本日のライオンズ戦(東京ドーム)結果 


vs.読売ジャイアンツ戦第6回戦 ライオンズ3勝3敗


読売ジャイアンツ 2×―1 西武ライオンズ


勝利投手:久保3勝1敗 敗戦投手:西口3勝7敗


本塁打
(ラ)カブレラ13号ソロ(上原)
(ジ)清水4号ソロ(西口)


先発は東京ドームを苦手とする西口。清水に先頭打者本塁打を打たれ、3回までは苦しい投球だったが、4回以降は伸びのあるストレートを中心に本来の投球を取り戻した。今日の投球を見る限りでは、苦手意識なんか持つ必要はない、意識過剰になっているだけなのではと感じた。最後に犠飛を打たれて敗戦投手になってしまったが、よく投げたと思う。8回を投げ終えて交代でも良かったかもしれないけれど、9回は下位打線に回るイニングだったから続投だったかな。投手交代のタイミングは難しい。9回1死3塁から2人を敬遠して、左投手に交代というのでは西口のプライドを傷つけることにもなるし。


ライオンズの打線は、大振りでボール球に手を出し過ぎ。相手は故障上がりの投手で、球数制限もあったのだから、もっとコンパクトに振って食らいついていかないといけなかった。ライオンズの唯一の得点だったカブレラのライト方向への本塁打をいいお手本にして欲しかったのだが。


最後の犠飛の場面。比較的浅い飛球だったと思うのだけど、余裕で3塁走者を生還させてしまった。センターの肩はあんな程度だったかな。後の祭りかもしれないけど、ショウゴ(赤田)に代えておくべきだったか。


所沢で3連勝したお返しを東京ドームでやられてしまった。1戦目で西村に抑えられてから、打線全体が低調になり、特にクリーンアップが殆ど音無し状態になってしまった。明後日からは交流戦での戦績のいいホーム・所沢へ帰るので、もう一度いい時の打撃を思い出して欲しい。いくら先発投手が頑張っても、中軸が打てないと勝てない。