本日のライオンズ戦(グッドウィルドーム)結果
vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第８回戦 ライオンズ５勝３敗
○西武ライオンズ ６―２ 東北楽天ゴールデンイーグルス
勝ち投手：涌井10勝４敗 敗戦投手：永井３勝４敗
序盤の涌井は四死球連発で不安な立ち上がりだったが、何とかリックの２塁打による２点のみで踏ん張れたという感じ。４回に今日の試合で初めて三者凡退にあっさりと抑えると、その裏にカブレラがバックスクリーン横へ追撃のソロ本塁打。このあたりから試合がライオンズペースになった。
６回裏２死満塁で代打のクリ(栗山)が二塁への内野安打を放った場面。センター寄りの打球だったため、守っていたイーグルスサイドからすると内野安打になるのは致し方ないにしても、一塁への送球が逸れて、２人の走者を生還させてしまうのはいただけない。本来なら１点のところを２点もとらせてもらって、ライオンズとしては助かった。続くナカジ(中島)にも２点適時打が出て、この時点で試合は決まってしまったように思う。
最終回に４点リードで登板した小野寺。日曜日の東京ドーム同様にヒヤヒヤの投球だった。力んでいるせいか、ストレートの球速表示も思ったほど出ていないし、フォークも最初はなかなかコントロールできなかった。８分くらいの力で投げたら、キレもコントロールもいい球がいきそうな気がするが…
映像で見る限りだが、今日の所沢は球場全体がもやっていた。あれでは外野から本塁方向、あるいはその逆も非常に見えにくかったのではないか。さすがにドームで霧中止はないだろうけど…(笑)
西口がプロ入り通算150勝へ王手をかけているが、監督の話によると「涌井と西口は同一カードでは投げさせない」との方針のようで、どうやら今週末の西口の登板はなさそう。たぶん来週前半の札幌になるんだろうね。150勝目を生で見たかったのに残念！
