本日のライオンズ戦(フルキャストスタジアム宮城)結果 


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第10回戦 ライオンズ7勝3敗


東北楽天ゴールデンイーグルス 5―3 西武ライオンズ


勝ち投手:一場6勝9敗 セーブ:福盛2敗17S 敗戦投手:涌井9勝5敗


本塁打
(ラ)中島16号ソロ(一場)
(イ)山崎武12号満塁(涌井)


先発の涌井は立ち上がりあまり良くなかったが、2回と3回のピンチをしのいでからは落ち着いた投球が出来た。7回に先頭の山崎武を四球で歩かせた後も三者連続三振でしのいで、直後のライオンズの追加点へのいい流れを作った。8回、2死満塁から栗山の2点適時打で追加点を奪った時は、9割方勝利を確信したが…


8回、先頭打者を出してから連打を浴びて崩れたのは、前回登板(7/18、福岡)と全く同じパターン。球数も100球を少しこえたあたりだった。2度同じような形で打たれて崩れる投手も悪いけれど、どうして投手交代しなかったのか、監督の采配にも大いに疑問が残る。今日の場合は、3連打で満塁にされた場面、あるいはどんなに遅くてもホセ(フェルナンデス)に押し出し四球を出した所で交代させるべきだった。登板2試合続けて同じように崩れて、チームは大逆転負けではさすがにショックが残るのではないだろうか。来週は8月、ペナントレースも中盤から終盤へとさしかかる時期。シーズン通して先発ローテで回った経験のない2年目の涌井にとってもシーズンの疲労が蓄積される時期でもある。一流投手、先発の柱に育てたいという監督の気持ちは分かるが、涌井本人、そしてチームへの傷口が大きくならないように大事に使ってあげないと。今日の首都大オープンユニバーシティーでの充四郎さんのお話の中に「
伊東監督の性格について」の話題もあったけれど、あの性格はどうにかならないものか。特に投手継投に関しては。(詳しくは後日書きます)


ホークスが球宴明け4連勝でついにライオンズとゲーム差なしになった。来週は6連戦で、先発投手のやり繰りにやや苦労しそうな感があることを考えると、明日は絶対に落とせない試合になる。