本日のライオンズ戦(インボイスSEIBUドーム)結果

vs.オリックスバファローズ戦第12回戦 ライオンズ6勝6敗

西武ライオンズ 7−0 オリックスバファローズ
勝利投手:帆足10勝5敗(プロ初完封) 敗戦投手:スチュワート1敗

本塁打
(ラ)カブレラ25号ソロ、中島6号ソロ(スチュワート)

理想的な試合展開だった。得点の取り方も守備面(投球のリズムなど)も。
2回、3回、5回、6回と小刻みに点を重ねたのだけど、中でも8番の片岡が出塁し、9番の細川で送り、上位打線に戻って点を取るという、打線のつながりが素晴らしかった。細川の2回のバントは、非常に地味なプレーではあるけれども、確実に決めることでライオンズのいい攻撃の流れが途切れなかったと思う。リード面でも帆足をプロ初完封に導くことが出来、攻守両面での貢献度は高かった。気になったのが併殺の多さ。4つはあまりに多い。点差をつけてリードをしている場面(今日の場合は中盤以降)でも、もう少し丁寧な打撃を心がけて欲しかった。
プロ初完封勝利の帆足は、投球のリズムが非常によかった。バファローズの先発・スチュワートも同様で、試合時間も非常に短かった。(2時間31分) オールスター前に2桁勝利を達成し、残り試合も40試合強あるので、帆足には15勝を目指して頑張ってもらいたい。疲労をうまく取りながら登板を重ねていくことが出来れば、可能な数字だと思う。
バファローズ戦の初戦を白星。福岡での連勝も含めて、3連勝になった。打線の繋がりが非常に良い状態をキープしているので、明日の涌井にも打線の援護に応える好投、そして6月18日のスワローズ戦(神宮)以来の2勝目を期待したい。明日勝てば、球宴前の3位が確定する。