本日のライオンズ戦(インボイスSEIBUドーム)結果

【交流試合】vs.ヤクルトスワローズ戦第3回戦 ライオンズ1勝2敗

西武ライオンズ 3−7 ヤクルトスワローズ

勝利投手:ガトームソン2勝 敗戦投手:松坂4勝7敗
本塁打
(ラ)石井義2号ソロ(ゴンザレス)
(ス)ラミレス17号ソロ(長田)

ようやくヒロユキ(高木浩)復帰。第3打席で犠飛を打って今季初打点、4打席目で左前へ今季初ヒットを放った。守備では惜しいプレーもあったが、今季初めての試合としては打撃も守備もまずまず。内野のリーダーが戻ってくれば、守備も締まり、ピンチでも投手は落ち着いて投げられるはず。ピンチの際にマウンドへ行って声をかけられる余裕も持っているのがヒロユキの持ち味ですぞ。
先発のダイスケ(松坂)は中盤で変化球が甘く入り、6回5失点。今季最短でのKOになった。初回に35球、2回に19球と、序盤で球数を異常に多く投げさせられたのが影響したのか。スワローズの打線はパッとオーダーを眺めた限りでは、ホークスなんかと比べると明らかに見劣りするのだけど、いざ対戦するとねちっこくファウルで粘られるんだよなぁ。こういう野球をライオンズの1,2番打者や下位の打者にやって欲しいのだけど。
打つ方では、クリーンアップで僅かに1安打。6番にパリーグ首位打者が入っているので、主軸が打てば簡単に点は入るの思うのだけど。5点差をつけられた8回にその6番打者・石井義が今季2号本塁打。大きな点差をつけられた時にも1打席1打席を大事にバッターボックスに立てるかどうか。彼はどんな展開でも常に同じ気持ちで打席に立てているから、今の成績(パリーグ首位打者)があるのではないか。もちろんスタメンで常時使ってもらうことでの成長もあると思うが。
拙攻が続いて3連敗。借金は5。首位マリーンズとの差は何と15ゲーム。とりあえず1位と2位には目を向けず、確実に3位に入れるように戦って欲しい。その過程で、上の2チームとの差が詰まってくれば御の字。現状では、仮に3位に入れたとしてもPO出場は辞退させてもらった方が良いのではとも思う今日この頃である。
p.s. 明日は代表のサッカーがあり、ドイツ行きが決まる可能性もあるので、ライオンズ戦の戦評はお休みする可能性あり。