本日のライオンズ戦(インボイスSEIBUドーム)結果

【交流試合】vs.横浜ベイスターズ戦第6回戦 ライオンズ2勝4敗

西武ライオンズ 1−4 横浜ベイスターズ

勝利投手:木塚4勝2敗 セーブ:クルーン1勝8S 敗戦投手:正津1敗
本塁打:なし

先発の涌井が好投し、プロ入り最長の7回と2/3イニングを投げて、球数は147。失点は中村の野選での1点のみだった。前回に続いての好投で、今日こそ初勝利のチャンスだったのに、打線が全く駄目だった。ベイスターズ先発の吉見が序盤から制球難で、ライオンズは毎回のように四球をもらったにも関わらず、後が続かず。連打が出たのは8回のカブレラ、和田の所だけ。これだけ繋がらないと、得点は本塁打頼みになっても致し方ない。
打線の繋がりの悪さ以上に目に付いたのが、攻撃、守備面でのミスだ。攻撃面でのミスは、先に挙げた8回の連打の後の片岡がバントを失敗した場面。送って1死2,3塁にしておけば、相手投手にプレッシャーがかけられたし、仮に次の石井義が敬遠されたとしても、満塁でナカジ(中島)を迎えることが出来ていた。
8回にバントを成功できずに、さらに併殺打でチャンスを逸してしまった後の9回。ベイスターズは、先頭の相川が出塁した後、小池が確実にバントで送った。1死2塁で、石井が打った遊ゴロをナカジが3塁へ送球。送球が高く、3塁封殺ならず。その後、2つの犠飛と1適時打で3失点した。4回にベイスターズが同点に追いついた場面でもそうだったのだが、クロスプレーの際の送球が不正確で、タイミングはアウトなのに刺せないケースが今日の試合では2度あった。間に合わないタイミングなら仕方ないのだけど、刺すことが出来るのに、送球ミスをしてはもったいない。日頃の送球練習の時から、受け手の選手が胸付近でボールをキャッチできるような送球をするように意識して練習を行うべきではないか。普段の守備練習でただただ漫然と練習をこなすだけになっているから、くだらないミスが多く出る気がする。守備練習は打撃練習に比べたら面白くないかもしれないけれども、打撃も守備も両方出来て一流の選手(俊足ならなお良い)と言えるのだから、守備練の時もバッティングと同様に1球1球目的意識を持ってやって欲しい。それだけでミスは少しは減ると思うのだけど。プロなんだからさ。
2カード連続の負け越し。投手陣はある程度少ない失点に抑えられるようになってきたのだから、あとは打線の繋がりを取り戻すこととくだらんミスを極力なくすこと。投手がまともになってきたら、今度は打つ方が重傷。投打がかみ合わないなぁ、ふぅ〜。