本日のライオンズ戦(西京極球場)結果

【交流試合】vs.阪神タイガース戦第1回戦

阪神タイガース 2−3 西武ライオンズ
勝利投手:帆足4勝2敗 セーブ:豊田2勝10S 敗戦投手:福原1勝6敗

本塁打
(タ)シーツ6号ソロ(帆足)

今日は中盤から終盤にかけ(6回以降)テレビ中継を見ることが出来た。立ち上がりから調子が良かったようだったが、先発の帆足がタイガースの打者に対して的を絞らせない投球をしていた。特に内外角へ投げ分けるスライダー(パームも含む?)に対してタイガース打線が全くタイミングを合わせられず。タイガースに対してきっかけを掴ませないまま終わりたかったのだが、8回と9回に失投が何球かあり、きっちり捕えられたのが残念だった。6月14日からは所沢で同カードが組まれているが、今日の試合で打たれずに相手に苦手意識を持たせたまま試合を終えていれば、次回の対戦の時に優位な立場で投げられたであろうに。
今日はどうしても下位打線、特に8番細川と9番帆足の所にチャンスが巡ってくることが多く、なかなか追加点を奪えなかった。6回になりようやく追加点を奪えたのだが、3点目の片岡の中前打が非常に効いていたと思う。この1点がなければ、帆足は9回にシーツに一発を浴びた直後に交代になっていたかもしれない。
最終回、3点リードはあったのだが、シーツの本塁打で2点差に追い上げられた後は、点差ほどの差を感じさせない球場内の雰囲気があった。さすがはタイガースの応援というか、甲子園のおよそ3分の1の観客(15930人)しか入っていなかった西京極球場でも、こちらが圧倒されてしまう程の雰囲気だった。今日もし甲子園での試合だったらと思うとぞっとする。
TVに時々映されていたスタンドには、親子連れや少年達での集団の応援が目立った。子供達の多くが「将来有望な虎党」なんだろうな。乳母車がまだ手放せないような小さな子もいたようだったが、こういった子はもしかすると生まれる前に胎教として「六甲おろし」なんか聞かされていたのかなぁと想像してしまった。
明日はダイスケ(松坂)が久々の甲子園での登板になりそうだが、天気が心配。雨の中ではなく、天気が良く投げやすい環境で投げてもらいたいのだが。