本日のライオンズ戦(インボイスSEIBUドーム)結果

【交流試合】vs.阪神タイガース戦第5回戦 ライオンズ1勝4敗

西武ライオンズ 3−10 阪神タイガース
勝利投手:杉山3勝4敗 敗戦投手:帆足6勝4敗
本塁打
(ラ)栗山5号ソロ(杉山)=先頭打者HR
(タ)金本16号ソロ, 今岡13号ソロ(小野寺)、鳥谷1号2ラン, 金本17号ソロ(長田)

相変わらず拙攻が目立つ。今日はおかわり君(中村)がブレーキだったかな。初回に幸先良く、栗山の先頭打者アーチに、ショウゴ(赤田)が右前安打を放つも、直後に併殺打。2回と6回は満塁のチャンスでいずれも三振。豪快な一発で魅了してくれる日もあれば、今日のようなこともある。経験はまだまだ少ないけど、調子の良し悪しの波を小さくしていってくれればいい。それにしても、今日のタイガースの先発・杉山の出来は本当に悪かった。初回と2回は制球が乱れまくっていたのに、打ちあぐねた。うまくすれば、序盤でKOも出来たのに。
それ以上にライオンズの守備が問題。4回、先発の帆足が2死を取った後、ナカジ(中島)の送球ミスと栗山の捕球ミスが続いて、2,3塁のチャンスを作られて、適時打で2点をとられた。守備のミスがなければ防げる失点、相手に絶対にやってはいけない点をやってしまった。昨日は打線が援護できず、今日は野手の守備がお粗末で、先発投手にプレッシャーがかかってしまった。5回途中で降板になった帆足は、味方に足を引っ張られる形での降板で気の毒だった。
帆足の後を継いで登板した正津が6回まで試合を作り、2点ビハインドのまま、逆転可能な点差を保つ投球をした。しかし、その後の投手が問題。小野寺、長田が共に2本塁打を浴びて、試合は一方的な展開に。本塁打という一番悪い点の取られ方。ただ投げりゃいいってもんじゃない! 今年はまだ2人ともベンチからの信頼を勝ち取る(取り戻す)ことが出来ていないのだから、今日のようなビハインドの展開でまずしっかりと結果を残して、アピールしていかんと。真っ直ぐ投げてバコーン、フォークが抜けてバコーン、じゃどうしようもない。今日のような展開でこんな不甲斐ない投球をして、呆れるばかりですよ、ホントに。今日の試合、もし現場で見ていたら、小野寺、長田が登板している間は、アウトコールや三振時のいいぞ×2、○○コールは死んでもやらなかったよ、きっと。
明日はMXでもTV中継があります。間違ってもBSは見ません。解説者がタイガースOBだし、先日の甲子園でのホークス戦の解説では一悶着あったようですし…(以下略)
タイトルに書いた言葉。文化放送の中継中に出てきた言葉(僕も当然ながら同意)です。昨年のストライキ以来、ファンサービスが至る所で叫ばれてますが、今のライオンズは「1つでも多くファンに勝利をプレゼントすること」が一番のファンサービスでしょう。試合前にサイン会、トークショーなんて少しくらい減らしてもいい。野手陣は、相手チームの練習中は第2球場なり、室内練習場なりで、打撃&守備練習して下さいよ。まともに捕球&送球も出来ないような草野球レベルの野球を見るのはもう御免!