本日のライオンズ戦(札幌ドーム)結果

vs.北海道日本ハムファイターズ戦第1回戦 

北海道日本ハムファイターズ 0―1 ○西武ライオンズ

勝利投手:帆足1勝 セーブ:豊田1勝1S 敗戦投手:金村1敗

今日は帆足の好投に尽きる。昨年からファイターズとの相性は良かったのだが、今日もその相性の良さを示す投球が見られた。ピンチは、2回のカブレラの失策によるものと7回にあったが、崩れることはなかった。簡単に四球を出さないという点で、安心して見ていられる投球だった。昨年終盤のいい状態が今年に入っても続いているだけに、これを1年通してやってくれれば、昨年以上の好結果を残してくれることは間違いない。

打線では石井義人が好調をキープ。3安打の猛打賞。高木浩の右目視力障害でスタメンのチャンスが回ってきているわけだが、この調子ならば暫くはスタメン安泰か。

明日はついにルーキー涌井が先発。彼にとって横浜高校の先輩である松坂大輔も、1年目の開幕4戦目、日本ハム戦のビジターゲーム(東京ドーム)で初先発。8回を2失点に抑え、救援を仰いだものの初先発初勝利を飾った。片岡(現阪神タイガース)に対して155kmの直球で空振りを奪う鮮烈なデビューだったが、涌井の場合はどうか。松坂の場合と違うのは球場の雰囲気。今の札幌ドームは完全なるファイターズのフランチャイズ。完全アウェーの環境の中でどんな結果を出してくれるか、楽しみである。涌井の強心臓なら、あまり関係ないのかも。