本日のライオンズ戦(札幌ドーム)結果

vs.北海道日本ハムファイターズ戦第20回戦(最終戦) ライオンズ10勝10敗

北海道日本ハムファイターズ 3−5 西武ライオンズ

勝利投手:帆足13勝7敗 セーブ:豊田3勝1敗19S 敗戦投手:入来6勝7敗

本塁打
(ラ)野田1号ソロ(入来)

中盤までは投手戦。ライオンズは初回に押し出し四球、5回に野田の本塁打で2点リード。先発の帆足も5回まで3四死球ながらも2安打の好投。6回に栗山の適時打と野田の犠飛で2点を追加した時には、「これでほぼ大丈夫だろう」と安心していたのだが・・・
7回裏、2死1塁で中嶋が打った平凡な遊ゴロをナカジ(中島)が捕球ミス。これでピンチは広がり、2番手の小野寺が押し出し四球を与えて2点差まで詰め寄られた。小笠原に対しては3番手の星野までつぎ込んで、何とか2失点で切り抜けたが、カウントは2−3までいき、かなりヒヤヒヤものだった。星野は一昨日、マリンで2発を被弾していたが、今日の投球で吹っ切れただろうか。
9回には、戻ってきた曲者・平尾の犠飛で3点差とし、最後は1失点したが豊田で逃げ切り。ドタバタはしたものの、勝ちパターン継投で逃げ切ることが出来た。
本来なら6回に4点をリードした時点であっさりと勝利をモノにしなければいけなかった試合だったが、これだけ緊迫した展開になったのはファイターズの粘りがあったからこそ。ファイターズは昨年の今頃はマリーンズと激しい3位争いをしていたけど、ちょうど昨年の今日(9/20)、札幌ドームでのホークス戦でSHINJOの幻のサヨナラ満塁本塁打で勝ったんだったよなぁ。今日も意地を少しは見せられた気がした。これでファイターズはPO進出の可能性が完全に絶たれたわけだけど、最終戦まで100%の力で戦って欲しいな。特に明後日からの神戸でのオリックスとの4連戦はね。
ライオンズは札幌で連勝し、借金は1にまで減らした。残り5試合、最低でも3勝2敗でいって5割以上で終わりたい。現在、千葉マリンではマリーンズとホークスが直接対決をやっていて、昨日、今日とマリーンズが連勝し、両チームのゲーム差は3。明日と明後日の両チームの先発投手を比較すると、さらにゲーム差が詰まる可能性がある。23日からライオンズは所沢でホークスと3連戦を戦う訳だけど、この3試合も壮絶な戦いになる可能性がある。今日勝つことでオリックスとの差は1.5ゲームになったけど、最終戦まで気を抜かずに行って欲しい。
ホークスとの3連戦は最低1つは球場へ出陣する予定。25日に勝って、オリックスとの直接対決の前にPO進出決めてやる!

p.s. ファイターズとの今季の対戦成績は10勝10敗の5分。6勝10敗から4連勝して5分に持ち込んだのは奇跡。18年ぶりの負け越しにならんでよかった〜・・・