vs.北海道日本ハムファイターズ戦第20回戦(最終戦, 札幌ドーム) ライオンズ13勝7敗 


北海道日本ハムファイターズ 0―6 西武ライオンズ


勝ち投手:松坂16勝4敗 敗戦投手:武田勝4勝2敗1S


本塁打
(ラ)江藤5号満塁(武田勝)


前回、右臀部の張りで途中降板したダイスケ(松坂)が今日は最高の結果を出してくれた。ここまでくれば、シュート回転しただとかそんなことはどうでもいい。勢いのついたファイターズ打線を完封。立派の一言。よくぞファイターズ打線を止めてくれた。


攻撃面では、ファイターズ先発の武田勝を打ちあぐねたが、江藤の満塁本塁打で沈滞ムードが一気に吹っ飛んだ。満塁本塁打の後もなかなか打てなかったので、江藤の一発は本当に大きかった。中継ぎ投手相手にも苦労したが、8回に2点を追加できたのはプレーオフへ向けて光明か。欲を言えば、6回の無死満塁のチャンスでも点を取っておきたかった。札幌での直接対決で、ゲーム差を縮められることなく終了した。3強との直接対決は来週前半のホークス戦2連戦(所沢)のみ。今回の連戦同様、非常に厳しい試合になりそうだ。


ライオンズが他の上位チームと異なるのは、オリックスイーグルス相手にそれぞれ3試合ずつ対戦を残していること。この下位2チーム相手にいかに取りこぼすことなく白星を拾えるかが、1位通過への鍵になるのではないか。明後日からのオリックス3連戦。ミスで自滅することのないようにしたい。