2年目・浅村がプロ入り初のスタメン出場!

本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.北海道日本ハムファイターズ戦第6回戦 ライオンズ4勝2敗


試合開始:13:00 試合終了:15:28 試合時間:2時間28分 観衆:24,432人


Lions 3―0 Fighters


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(F)武田勝(5 1/3)〜武田久(2/3)〜谷元(1)〜宮西(1)
(L)帆足(8)〜シコースキー(1)


勝利投手:帆足2勝2敗 セーブ:シコースキー2敗8S 敗戦投手:武田勝1勝2敗


本塁打 
(L)中村5号ソロ(武田勝)


あっさりと勝ってしまったなという印象の試合だった。


先発の帆足は、先週のマリンの借りを返すにふさわしい投球だった。三振は少なく、内野ゴロの山を築く投球。内野手も、初回におかわり(中村)が三遊間のボテボテの打球の処理を誤ったものの、みんな無難に処理していました。


今日はファイターズの先発が左腕の武田勝ということで、ライオンズは右打者を並べることが予想され、ショートには誰を入れるのかなと楽しみにしていたら、期待に応えるべく、プロ入り初のスタメンとなる浅村が8番打者として入ってくれました。


キャンプでの印象は、打撃より守備にまだまだ課題がありそうだと思ったのですが、今日ふたを開けてみると、守備は捕球も送球もきっちりこなせていました。特に二遊間方向の打球の処理は今後期待を持てそうなものでした。
捕球の際のグラブ使いの柔らかさ、捕球時から送球するまでの動きとリズムの良さなんかは、正直言って、ナカジ(中島)の1軍デビュー当時に比べてはるかにレベルは上だと感じました。運動能力をフルに生かし、ダイナミックさで魅せる点では、以前で言うと松井稼頭央選手に似たタイプかなと感じました。今日はなかったのですが、三塁よりに飛んだゴロの処理の様子を今度見てみたいです。打つ方については、1軍の試合に慣れていけば自然と結果はついてくるでしょう。


おかわりのソロで先制したものの、このままズルズル1−0のままでいくと、仙台(3月28日、最後は延長10回1−2でサヨナラ負けした試合)の二の舞になると思っていたのですが、6回の1死満塁のチャンスで久(高山)が犠飛、後藤が内野強襲の適時打で追加点を奪ってくれて、試合が決まりました。チャンスは少なかったですが、きちんとモノにしたことで、勝利に結びついたと思います。


今週のホーム6連戦、なかなか調子が上がらない昨年の上位チームとの対戦でしたが、5勝1敗の好成績で終わりました。来週は1週間遠征になりますが、ここで貯金を1つでも増やせれば、いい流れでGWの9連戦に臨めそうです。


今日はイースタンのライオンズ戦が第2球場で予定されていたので、開門前に第2へ行ってきました。10時前から投手陣のキャッチボールが行われていましたが、雄星投手はいつものように工藤さんと行っていました。また、故障からの復活が遅れているグラマン投手も遠投を行っていましたが、どこまで回復しているのかは分かりませんでした。ブルペン投球を見ないと状況は分かりませんね。早く戻ってきてくれることを待ち望んではいますが。


↓今日のスタメン 


↓8回無失点と好投した帆足投手 


↓4回に先制本塁打を放った中村選手