vs.オリックスバファローズ戦第18回戦 ライオンズ10勝8敗 


西武ライオンズ 5―3 オリックスバファローズ


勝ち投手:許銘傑1勝4敗 セーブ:小野寺6勝3敗 敗戦投手:平野佳7勝11敗


本塁打
(バ)的山2号ソロ、塩崎7号ソロ(松永)、ガルシア12号ソロ(許銘傑)
(ラ)リーファー12号ソロ(平野佳)、カブレラ28号ソロ(ユウキ)


点を取っては取られの繰り返し。今日もオリックス相手に苦しめられた。


先発の松永が2本塁打を浴びて早々に降板したが、2番手の許銘傑がガルシアに本塁打を浴びたものの、この1失点のみで好投して、今季初勝利をあげた。先日一軍復帰したばかりだが、ストレートは140キロ半ばと、球速は全盛期にかなり近い状態まで戻ってきている。あとは左打者に対してどれだけ自信を持って放れるか。右打者に対する時と同じ精神状態で投げられれば、再び先発として使えると思うのだが。もう1人の台湾人投手がいつになっても復活しないので、せめて許銘傑にだけは1軍でバリバリ働いてもらいたい。


攻撃面では、リーファーDay」だった。平野佳相手に3打席連続でチャンスの場面で回ってきて、いずれも打点つきのヒット(1本は本塁打)を打って、結果を残した。平野佳相手にはこれで8打数6安打8打点とのこと。3打席目に、レフト線際にポテンと落ちて2塁打になってしまうあたりに相性の良さが出ている気がした。


最終回には小野寺が登板。最近オリックス相手に不甲斐ない投球が続いていたが、今日は下位打線相手ということもあってか、三者連続三振と安定した投球を披露。今日のような投球が出来れば、ストッパーとしては十分すぎる出来。気温が下がり、投げやすい環境だったのだろうか?


今後のローテは、以前にここのブログで要望として書いた通り、順番を多少入れ替えて、日曜日のオリックス戦に、先日の札幌で打ち込まれたあの投手を中4日で起用し、エースクラスの2人をホークス戦へ持っていくとのこと。ホークスはおそらく斉藤和と新垣をぶつけてくると思われるので、こちらも一番信頼の置ける投手を2枚用意して待ち構えるべし。ホークスとの直接対決2連戦が終わって、先が見えるような状況になっているといいのだが。ライオンズの公式HPでは、昨日ついにプレーオフのチケット発売要項が発表されたことだし。(詳しくはここを参照。