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本日のライオンズ戦(インボイスＳＥＩＢＵドーム)結果

vs.オリックスバファローズ戦第２回戦　ライオンズ２勝
○西武ライオンズ １１―７　オリックスバファローズ
勝利投手：西口１勝　セーブ：森１Ｓ　敗戦投手：ＪＰ１敗
本塁打：赤田１号ソロ(歌藤)　北川１号３ラン(長田)

６回に９安打を集中して一挙９点を取り大逆転。終盤は追い上げられるも逃げ切り、開幕カード３年ぶりの連勝。

今日は、４回までと５回以降とが全く別の試合展開になった。
６回までの失点は、いずれもカブレラの失策から、バントで送られて適時打で失ったもの。失策がなければ防ぐことの出来る失点だった。
６回裏の９得点で大量リードになった後の７回の長田の投球がいただけなかった。四球絡みで被弾し３失点。本来はワンサイドゲームにしなければいけなかった試合が、僅差の勝ちパターンに出てくる投手をつぎ込むような展開になってしまった。現在は下(２軍)にいる小野寺との入れ替えもありか。星野と森慎二でとりあえず悪い流れを止めることが出来てよかった。
攻撃面では、６回の本塁打なしでの９安打９得点は素晴らしかった。今年から低反発球を使い、本塁打が出にくくなった中、「大量得点を取るにはまさにこの方法しかない」というお手本のような点の取り方だった。昨日ヒットが出ていなかった貝塚、ベン(和田)、ナカジ(中島)にも１本出て、明日からの札幌での連戦にも良い形でつなげられたのではなかろうか。

昨年とは違い、開幕直後は良いスタートが切れた。先発投手が失点を極力抑え、きちんと試合を組み立てられていることが要因の一つだろう。札幌、仙台と続く遠征でも今日の攻撃面でのいい流れを持続させて欲しい。