naohosk2005-03-20

今年初めての生観戦。

インボイス西武ドーム 試合開始:13:01 試合時間:3時間12分 観衆:18977人

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E

G 0 0 2 0 0 0 1 3 0 6 9 1

L 4 0 0 0 0 0 0 5 × 9 9 0

投手リレー
(G) 高橋尚〜前田〜●ミセリ
(L) 松坂〜長田〜○森〜S豊田

【経過】
初回、ライオンズはカブレラの右前安打と和田の左中間への3ランで4点先制。
ジャイアンツは3回に清水の中越え2塁打で2点を返す。
中盤は両チームゼロ行進で、7回表にライオンズ2番手・長田から江藤が左翼ポール際へソロを放ち1点差に詰め寄り、8回には矢野の3ランでジャイアンツが逆転。
しかし、ライオンズはジャイアンツ・ミセリの乱調につけ込み、高木大成の押し出し四球、佐藤の中越え走者一掃2塁打、赤田の中前打で計5点を取り再逆転。
9回は豊田が2人の走者を出しながら0点に抑え、試合終了。
ライオンズ先発・松坂は6回103球4安打2失点7奪三振の内容。

【戦評】
ライオンズ先発の松坂は、150km以上の直球はなかったものの、140km台半ばの球でも空振りがとれていた。球のキレ、伸びがあったのだろう。現状では、26日の開幕へ向けて問題はないと思われるが、開幕戦は独特の雰囲気。昨年もオープン戦最後の2試合で好投も、開幕戦ではマリーンズ相手に打ち込まれて敗戦投手。今年こそ所沢で開幕勝利投手を勝ち取って欲しい。

中継ぎ投手は、最終回を除いて不安定。長田、森の両投手ともにボール球先行。森は四球2連続に本塁打だからどうにもならない。これでは大明神・豊田様の前は務められない。小野寺も調子を取り戻してきているだけに、最悪1軍に残れないこともあるかも。明日の試合で追試が行われるのか?

ジャイアンツのミセリも同様。四球連発に、ボークで冷静さを失い、1回5失点。これではストッパー失格。この状態でもストッパーにこだわるのなら、昨年のカラスコの二の舞になることは目に見えている。

ライオンズの打線に関しては、友亮が3安打と久々に結果を出したことで、自信を回復できたか。

カブレラも3安打、和田は3ランを放ち、中島は無安打ながら四球で2度出塁。今日の1〜5番はある程度結果は残したが、唯一マズかったのが赤田の4打席目のスクイズバント失敗。1点リードの終盤で追加点が欲しかった場面だっただけに、何としても前に転がして欲しかった。

一方で、6番以降は無安打。開幕戦では貝塚や浩之あたりがスタメンに名を連ねると思うが、それでも下位打線の弱さは否めない。ホセが水疱瘡から復帰する、しないに関わらず、ナカジ(中島)を7番において、どこからでも満遍なく点を取れるオーダーを組んだほうが得策だと感じた。