オリックス4投手陣の前に5安打1得点に抑えられ、オリックス戦3年ぶりの負け越し

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本日のライオンズ戦(メットライフドーム)の結果

 

vs.オリックスバファローズ戦第23回戦 ライオンズ10勝12敗1分

 

試合開始:14:01 試合終了:17:04 試合時間:3時間03分 観衆:11,169人

 

ライオンズ 1-4 オリックス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)張奕(6)~漆原(1)~ヒギンス(1)~ディクソン(1)
(L)十亀(6)~國場(1)~小川(2/3)~田村(1 1/3)

 

勝利投手:張奕2勝2敗  セーブ:ディクソン3敗14S  敗戦投手:十亀1勝1敗

 

本塁打
(Bs)大下2号ソロ、モヤ8号2ラン(十亀)

 

昨日のナイターに続いての観戦でしたが、昨日の夜より今日の昼間の方がはるかに寒かったです。昨日はエグゼクティブシート、今日はライト外野芝(今季初の外野参戦)だったのですが。気温も低かっただけでなく、試合もお寒い内容でした。

 

先発の十亀については6イニング投げてくれただけでも十分かなと思います。9月下旬のファイターズ戦で、中継ぎで3イニング50球以上投げて、そこから中1日でイニング跨がせるリリーフをさせて炎上したために2軍降格。もう今季は先発のチャンスはないだろうと思っていましたし。失点はいずれも本塁打によるものでしたが、避けられる失点だったと思います。


6回3失点に先発投手が抑えてくれたのだから、せめて投手の負けを消すくらいの攻撃での反発力が欲しいのですが、相変わらずお寒い打線ですね。チャンスらしいチャンスは2回だけでしたかね。


まずは4回1死1、2塁でスパンジー(スパンジェンバーグ)以降、下位打線につながる状況。スパンジーもボール球に手を出しまくる悪い状態に戻ってしまっていて、木村も積極性に欠いて見逃し三振。ここで先制できていれば、少し違った展開になっていた可能性もありましたが。


一番のチャンスはオリックス先発の張奕が降板して、2番手の漆原が昨日に続いて登板してきた7回。外崎に犠飛が出てようやく1点を還し、さらに呉念庭が四球を選んで2死1、2塁と追撃のチャンスを再び作った場面。ここで代走の2塁走者・熊代が金子への初球で飛び出してしまい牽制死。アウトのなり方が悪かったですね。金子が凡退してチャンスが潰えたのなら、残り2イニングでまだ可能性はあったと思いますが、牽制死で終わってしまい、追撃の流れがぷっつり切れてしまいました。


ダメ押し点が9回表、吉田正のセンター前ヒットで入ってしまいジ・エンドでした。

 

シーズン最初からほぼそうですが、打線の反発力が全くないので、2、3点相手に先行されると厳しい展開になりますね。今日も先発・十亀がモヤに追加点の2ランを打たれた時点で厳しかったですが、そこまで抑えることを先発投手に求めるのは酷です。


今日の敗戦でオリックス戦は3年ぶりの負け越しとのこと。オリックスをお客様にしているチームが2つあって、その2チームがリーグの1位と2位。最下位チームに負け越しているようでは、CS争いはおろか、BクラスでかろうじてAクラスが見えるかどうかという位置になってしまうのも当然ですね。


明日は相手がルーキー左腕の宮城が先発とのこと。昨年のドラフトでもさかんに名前が出ていた有名な投手なので、生で見るのは楽しみです。ライオンズお得意のプロ初勝利献上だけは勘弁願いたいですが。