打線が8回まで無安打に抑えられ、何とか完封負けを逃れる



本日のライオンズ戦の結果(福岡ヤフオクドーム)の結果


vs.福岡ソフトバンクホークス戦第17回戦 ライオンズ勝敗


試合開始:18:00 試合終了:20:47 試合時間:2時間47分 観衆:37,681人


ホークス 5―1 ライオンズ


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)十亀(6 1/3)〜齊藤大(2/3)〜増田(1)
(Sh)ミランダ(8 2/3)〜森(1/3)


勝利投手:ミランダ2勝  セーブ:森1勝4敗25S  敗戦投手:十亀5勝8敗


本塁打 
(Sh)松田宣25号ソロ(十亀)、柳田28号ソロ、松田宣26号ソロ(増田)


先発の十亀ですが、特定の某選手に打たれなければなあと思っていましたが、4回の先頭打者で迎えた第2打席に、カウントで追い込んでおきながらレフトスタンドへドカン。打たれた球はスライダーが真ん中に入ったもの。まあ、特定の打者によくこれだけコントロールできるなあと逆に驚いてしまいます。


6回の先頭打者に打たれるまでは、松田に打たれた2安打のみ。他の打者には制球を乱して四球は出していましたが、ヒットは打たれていませんでした。タイミングをうまく外すことが出来ている打者もそれなりにいるとは思いました。


苦手にしている松田を相手に第1打席、第2打席と勝負しておきながら、四球を6つも出してしまうのはどうかと思います。松田の打席が近づいてくると意識してしまうのかはわかりませんが、打者に対して勝負に行かずに、逃げて四球を出しているようにスタンドからは見受けられました。結果的に3失点には収まりましたが、内容としては結果の通りには評価できないのかなと思います。


十亀は大崩れすることはなかったのですが、打線がホークス先発のミランダ相手に予想以上に苦戦。まさか8回までノーヒットノーラン投球をされてしまうとは。野手の正面を突く惜しい当たりや外野への大飛球もなくはなかったのですが、全体的にはうまく抑えられてしまったなと思います。おそらく9月の3連休の所沢で2度目の対戦があるでしょうから、それまでに攻略法を練っておかないといけないですね。


8回までノーヒットだったこともあってか、自分の周辺に座っていた人の中には、ノーノーを見たくないから8回で帰るとか、ノーノーを回避できたからこれで試合後に旨い酒が飲めるなんて言っている人がいました。特に後者のコメントを残しているファンがいるようでは、劣勢の時に選手たちにパワーを送ることなんて出来ないですね。相手チームはただでさえ先発投手を降板させるとベンチがバタバタするチームなので、せめて「相手のストッパーを引きずり出すような展開に持っていけるように、つなぐ意識を持って打て」 という意思をグラウンド上の選手たちに伝えられるような応援ができるようにならないと。相手が相手なので、仮に最終的に負けてしまったとしても負け方というのがあると思います。


今日の試合の投手継投で、8回に3点ビハインドの場面で増田を投入しました。この時点で、ベンチは「今日の試合は捨てた」のだと思いました。ホークスのクリーンアップ相手には現状の投球では無理だと思いました。今日の投球を見る限り、今シーズン中の復調は難しいのではと思いました。3点ビハインドで平井や野田をつぎ込めとは言いませんが、8回の2点がなければ、9回表の秋山の打席でノーノーが途切れた時点で、ホークスベンチがもっと慌てたのではないかと思います。


明日の先発は郭俊麟ですが、来日1年目の序盤の投球が出来たらなあと思いますが、どうでしょう。勝ちパターンの投手陣は昨日、一昨日と休んでいるので、5回までそれなりに抑えてくれたら、チャンスはあると思います。


明日勝って、この3連戦1つでも勝っておけば、先を考えた時に少しは楽になると思いますが…


選手は頑張ってもね、審判のレベルがね…。表と裏の攻撃でストライクゾーンが明らかに異なってしまっては試合になりません。ジャッジしている本人たちは気づいていないかもしれませんが。(それなら尚更大変な問題!!)


さすがに福岡遠征(3連戦)2年連続で3タテとなってしまっては…


中村選手が今日の試合への出場により、プロ入り通算1500試合出場を達成しました。


試合には負けましたが、今日が福岡遠征最後ということで、試合後は屋台へ。どこにしようかと思ったのですが、以前に長浜には行っていたので、天神の屋台へ。入るまで少しだけ待ちましたが、すっと入って2時間弱くらい居座らせていただきました。



今日は土曜日ですがナイターということなので、昼間は時間つぶし。10年ぶりのリーグ優勝を必ず掴み取るという意味で、10年前の9月、ちょうど優勝へのマジックが5で福岡に乗り込んだ時に行った「あの場所」を目指します。ゲン担ぎでね。


まずは、博多から山陽新幹線で1駅。在来線で行ってもいいのですが、少しでも朝遅く出られるようにということで。そして、小倉から在来線に乗り換え。



ここに来るということはライオンズファンなら目的地はあそこしかないとわかって当然だと思います。とりあえず駅の窓口で楽チャリの手続きをして、電動自転車を借りてから出発。



10年前に来た時も確か土曜だったと思いますが、球場では催し物をやっておらず、記念館にだけ寄って、球場内には入れなかったように記憶しています。しかし、今回は高校野球の県大会(秋の大会?)が行われていて、それなりに関係者がいました。有料試合だったので、試合の観戦時間はゼロでしたが、チケットを購入して球場内に突入。



試合が行われていましたが、記念館には入れるようでした。ただ関係者らしき人が多くいるように思われたので、記念館の中には入らず、入口で神様仏様にお参りをしただけで出てきました。(確か記念館とア

ナウンス室がガラスを隔てて互いに丸見えだった記憶が…)


神様仏様の投入フォームのスロー写真。バックの広告が時代を感じさせてくれます。


10年前より若干時期は前倒しにはなりましたが、ゲン担ぎで同じ場所を訪問しました。これで2018年のライオンズも最後にいい結果をもたらしてくれるはず…。


チャリを2時間借りていたので、ついでに市内を少し散策。この3連戦で対戦する敵チームのショートの出身校も近くにあったので、寄ってきました。(明豊高校


海沿いの様子も。1月前に行った東北とはまた風情が違いますね。


そういえば、来年のラグビーワールドカップ、大分も開催都市の一つでしたね。