先発・菊池が完投するも、2被本塁打が響き、ホークス戦初勝利ならず



本日のライオンズ戦の結果(福岡ヤフオクドーム)の結果


vs.福岡ソフトバンクホークス戦第16回戦 ライオンズ8勝8敗


試合開始:18:00 試合終了:20:49 試合時間:2時間49分 観衆:36,670人


ホークス 3―2 ライオンズ


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)菊池(8)
(Sh)千賀(6 2/3)〜嘉弥真(1/3)〜加治屋(1)〜森(1)


勝利投手:千賀10勝4敗  セーブ:森1勝4敗24S  敗戦投手:菊池9勝4敗


本塁打 
(L)中村22号ソロ(千賀)
(Sh)今宮7号ソロ、柳田27号2ラン(菊池)


17試合に登板して0勝12敗。「特定の相手にこんな対戦成績でアメリカに出ていくなんて100年早い」とライオンズファンに言われないような投球を今日期待したのですが。


初回、ライオンズの攻撃があっさりと終わった直後の1回裏、先頭の今宮に初球をレフトスタンドに持っていかれてあっさり失点。この感じだと大量失点するかなと思ったのですが、初回のホークス打線をファーストストライクを積極的に打ちに来る作戦で、グラシアル以外はいずれも凡打に打ち取り、初回は1失点だけで終了。ビッグイニングにはならずに何より。


ライオンズ打線はホークス先発の千賀相手に三振のオンパレードだったのですが、3回に先頭の斉藤彰に四球を出したのをきっかけに制球を乱し、2四球で出た走者を浅村のライト前への適時打で返して同点。


この回に限らず、今日の千賀は急にストライクが入らず、高めにボールが行ってしまうシーンが何度か見られました。それを最初にチャンスに結びつけたのが3回表。浅村で追いついたので、残るクリーンアップで逆転しておきたかったですね。


逆転しておきたかったところで同点止まりに終わった直後、1死から初回に続いてグラシアルを塁上に置き、柳田にセンターバックスクリーン右横へ2ランを打たれて、勝ち越しを許す展開。


しかし、4回表、今度はおかわり(中村)のソロで1点差に。1点差であれば、1つの四球、1本のヒットをきっかけにどうにでもなる展開だったのですが、この「1点」が今日は重かったですね。


7回表、千賀が得点圏に同点の走者を背負った段階で、左打席の秋山に対し、左投手の嘉弥真を投入。三振ゲッターだった千賀が降板してくれて、最近も登板数の多い中継ぎ陣が出てきたので、同点、逆転のチャンスと思ったのですが…


7回は嘉弥真に抑えられ、8回は源田から始まる打順で加治屋に抑えられ、9回は抑えの森に対して、2死からおかわりがレフト線への2塁打を放ったのですが、追いつくには至らず。首位攻防戦3連戦の初戦を落としてしまいました。


先発の雄星(菊池)は決して悪い投球ではなかったのですが、2発を被弾して3失点。特に初回の先頭打者への本塁打は余計だったかなと思います。中盤以降は尻上がりによくなっていったように見えたので、もったいなかったなあと思います。


明日の先発は、まだ病み上がりで本来の調子を取り戻していない十亀。本塁打でベース一周してベンチ前に戻った時に、客席に向かって叫ぶ奴に本塁打を打たれまくるイメージしかないですが、そんなことも言っていられないので。


これで、2013年以降、福岡遠征の初戦は6戦6敗。特に平日に勝てないんですよね。


明日は勝たせることができるよう、頑張らなければ。



今日は自宅を6時半前に出たのですが、自宅から最寄り駅に向かうまでが猛烈な雨で大変でした。リムジンバスを使って空港に到着。


↓の表示には何も書いていませんが、使用機の到着遅れで、実際には12分遅れでの出発になりました。


出発の遅れと同じくらい到着も遅れました。自分が乗った便以降も遅れが目立っていたようです。飛行機の中でサザンシリーズを聞いていたのですが、サザンも今年で40周年なんですね。(ライオンズの所沢移転後の年数と同じ)


福岡到着後は、遠征時に必ず訪れるこの場所へ。福岡時代のライオンズも大切にしなくてはいけません。


その後は大宰府に行って、梅ケ枝餅を食べるなどして、ホテルに戻って着替えてからヤフオクドームへ。15時半ごろ到着したのですが、GATE6(ビジター応援席の人は全員ここから入場)に並ぶファンの数が尋常ではありませんでした。はじめは最後尾に並んだのですが、知り合いを見つけたので前の方に入れてもらい、中の場所確保も苦労することなくできました。