本日のライオンズ戦(西武ドーム)の結果


vs.オリックスバファローズ戦第3回戦 ライオンズ1勝2敗


試合開始:13:00 試合終了:15:46 試合時間:2時間46分 観衆:12,632人


西武ライオンズ 1―2 オリックスバファローズ


   1 2 3 4 5 6 7 8 9   R H E
Bs 0 0 0 0 2 0 0 0 0   2 4 2
  0 1 0 0 0 0 0 0 0   1 6 0


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)近藤(6)〜本柳(1)〜菊地原(1)〜加藤大(1)
(L)キニー(6)〜星野(1 1/3)〜小野寺(1 2/3)


勝ち投手:近藤1勝 セーブ:加藤大2S 敗戦投手:キニー1敗


本塁打
(Bs)日高1号ソロ(キニー)
(L)G.G.佐藤3号ソロ(近藤)


【経過】 
2回にライオンズがG.G.佐藤の3試合連続本塁打で1点を先制。オリックスは5回に日高のソロで追いつき、坂口の3塁打と村松の適時打で勝ち越し。4人の継投でそのまま逃げ切った。ライオンズはG.G.佐藤のソロによる1点のみで、オリックスとの開幕カードを負け越した。


【戦評】
打線のつながりが悪い。開幕戦に続いて相手よりヒット数が多いのに点が取れない。


2回に幸先良くGGのソロで先制して勢いに乗っていきたかったのに後が続かず。その後も4回、6回、8回と得点圏まで走者を進めたにもかかわらず点が取れなかった。


4番のブラゼルの所に2度チャンスが回ってきたのに生かすことが出来なかったのが響いた。オープン戦では最後まで調子が良かったのに、開幕して3試合はイマイチだな。8回には左の菊地原相手に、3番のナカジ(中島)を敬遠してブラゼル勝負となって、結果は空振り三振。まだ3試合だから何とも言えないけど、左投手相手にも結果を出しておかないと、終盤僅差の展開ではナカジ敬遠で、ワンポイントで左投手をぶつけられる可能性が大いに出てくる。やっぱり4番が打てないと厳しいな。


開幕から2試合スタメンだったボカ(ボカチカ)がスタメン落ちした。ボカと同様、9番のケンタ(松坂)もまだノーヒット。首脳陣はケンタの守備もそれなりに買っているようなので、打つ方で結果が出なくても早々に外すことはなく、我慢して使い続けるのかな。


先発のキニーは初めて生で見たのだけど、球速の割には相手の打者が打ちあぐねているような気がした。それでも打順が2回り目から3回り目に入るあたりでは、相手の打者も慣れて来たようで、5回に3連打で2点を失ったのもその影響なのか?? 各打者に対して球数を要しながらも6回2失点に抑えた。球が高めに浮くことが多く、四死球が多くなってしまったが、制球さえまとまればまぁまぁ使えそうな感じがした。


最低でも勝ち越して終わりたかったオリックスとの3試合。残念ながら負け越したが、場所を札幌に移して明後日から仕切り直し。投手陣は皆良い調子で来ているので、あとは打線がうまくつながってくれれば…。


(2008年の観戦成績)
オープン戦      1試合1勝0敗
レギュラーシーズン  2試合0勝2敗 ←開幕から疫病神ぶり発揮!?


↑の3試合でGGが全て本塁打を打ったのは誇れるのだが…