本日のライオンズ戦(長野オリンピックスタジアム)結果 


vs.千葉ロッテマリーンズ戦第7回戦 ライオンズ5勝2敗


西武ライオンズ 4―3 千葉ロッテマリーンズ


勝ち投手:帆足4勝2敗 セーブ:小野寺2勝1敗15S 敗戦投手:久保6勝5敗


本塁打
(マ)里崎9号ソロ(帆足)
(ラ)カブレラ19号ソロ、片岡2号3ラン(久保)


初回にダイスケ(松坂)がアクシデントで急遽降板。高めに抜ける球が多くて気になってはいたのだが、どうもマウンドの土が足に引っかかって、股関節を痛めたようだ。病院には行かずにアイシングで様子を見るということだが、試合後の監督のコメント「次、いつ投げられるかはわからない」という言葉が非常に気になる。優勝争いをするに当たって、必要不可欠なエースなのだから。


ダイスケの後に緊急登板したのは帆足だった。急な登板の割にはまずまずの出来だったのではないか。6回途中まで投げて今季4勝目がついた。帆足をベンチに入れておいてホッとしたが、本来は中継ぎ待機するような投手ではない。先発ローテできっちり回ってもらいたい。


中盤以降の中継ぎは、正津が2安打を浴びたけれど、7回以降の三井、石井貴、小野寺はノーヒット投球で安定していた。ダイスケが初回で降板しても、以後5投手の継投で試合をモノに出来たのは大きい。今日の勝利は1勝分以上の価値がある。


得点は本塁打によるものだけだったけれど、カブレラの追撃の本塁打、5回1死2,3塁からの片岡の逆転の3ランと、打って欲しい場面で効果的に出た。欲を言えば、初回あるいは7回あたりに適時打が欲しかったけれど、試合には勝ったので結果オーライで。


明日の先発はギッセルこれまでシーズンの行方を占うような試合が多かった長野オリンピックスタジアムでの試合。明日も勝って、ゲーム差をつけての首位に立ちたい。